○公開:2009年

○制作:フランス

○出演:オドレイ・トトゥ、エマニュエル・ドゥボス、ブノワ・ポールブールト、アレッサンドロ・ニボラ 他

○感想:{emoji:089.png.星}{emoji:089.png.星}


淡々としたストーリーやったけど、よかった。

孤児院で姉とともに育ったガブリエル(ココ)が、ナイトクラブの歌手やお針子を経て、貴族の愛人として暮らし、シャネルを立ち上げるまでの伝記映画。


男尊女卑の社会で、若い時から自分を持った芯の強い女性。

息をするのも苦しいコルセットをやめ、邪魔だからと髪を短くして、装飾だらけのドレスや帽子ではなくシャツや動きやすいシンプルな服を颯爽と着こなす。

今では普通の事やけど、当時は普通じゃない事。

「カッコいい〜」と思った。


バルザンとボーイに「誰とも結婚しない」と宣言し、生涯独身。

ボーイが亡くなった後のラストのファッションショーのシーンは、ブランドに疎い私にも「これぞシャネル」って感じやった。