○公開：2020年
○制作：韓国
○出演：パク・ソジュン、キム・ダミ、ユ・ジェミョン、リュ・ギョンス、イ・ジュヨン、クリス・ライアン 他
○感想：
おもしろかった！
めちゃ良かった！
高校中退で前科者のパク・セロイ。
IQ162の天才でソシオパスのチェ・イソ。
元ヤクザの前科者チェ・スングォン
トランスジェンダーのマ・ヒョニ。
ギニアと韓国のダブルのキム・トニー。
セロイとその仲間たちはみんな社会から弾かれる側のマイノリティ。
でも真っ当に努力して、正々堂々と生きている。
権力を持つ者からの理不尽な扱いや妨害を乗り越えて、成功していく過程がよかった。
「仲間を守るために、会長に振り回されないためにビルを買う」って言うた時はカッコよかった〜。
他にも心に残るセロイの言葉がいっぱいあったけど、中でもカン専務に「望みは復讐だけか」と問われて、
「復讐の後に欲しいのは自由。
自分と仲間が誰にも脅かされないよう自分の言葉や行動に力が欲しい。
不当な事や権力者に振り回されたくない。
自分が人生の主体であり、信念を貫き通せる人生。
それが目標」
にグッときた。
後は何と言ってもイソがめちゃかわいくて大好き！
最初の何話目かでスアがセロイにキスしようとしたのを、刑法を持ち出して「同意のないキスは強制わいせつ罪」って言うて阻止したのがおもしろくて、かわいくて。
あのシーンでイソが大好きになった。
セロイみたいな人は変わらんのかなぁと思ってだけど、自分の気持ちに気づくシーンがよかった。
チャン・デヒは、あの表情だけで圧があって凄かった。ほんまに憎々しかったわ〜、
あと、ホン・ソクチョンさんが本人役で出演してたのがリアリティあっておもしろかった。
