こんにちは

今回の寒波で集中して降雪している所は大変な思いをしていると思います
豪雪地帯の私の所は除雪も間に合い普段通りですが
いつもとはかけ離れた積雪量の方
疲れていると思いますが 気を抜かず安全第一で除雪作業をして下さい



ちょっとづつ手がけてる
小さな薪ストーブをDIYの続きです


前回専用のアルコールストーブ(プロトタイプ)の作成まで行きました↓



このプロトタイプをベースに完成品を作ろうかと思いましたが

小さな薪ストーブで鉄瓶でお湯を沸かして普段使いにしたい

もっと火力を上げられないか実験します



前回はプロトタイプでトランギアケトルに750mlの水を入れ約14分で沸騰



プロトタイプのアルコールストーブ

金網で作った芯 芯径Φ30mm

(芯内にカーボンフェルト入れてます)

蓋の穴径Φ43mm




やりたい事 1


実は芯を金網で作る前にスプリングで出来ないかカットしてたものがある

(口径が小さいので辞めたけど)

このスプリングを芯の中に入れてみたらどうなるか❓



着火したら金網の上部分が赤くなり

青火だけより見た目は断然良い👌




良〜く見てみる

スプリングを押し入れた事でカーボンフェルトが下がり金網の部分が出たせい❓


試しにカーボンフェルトの高さをカットし金網の上を出し着火


やはり スプリングのせいでなく

カーボンフェルトの高さ


        芯上部がいい感じに赤くなる


燃料用メタノールを使っていると青火で味気なかったので芯が赤くなるといい感じになる



やりたい事 2


火力アップを考えて

芯の径を大きくしたらどうなるか


金網を広げて

芯径Φ30mmをΦ36mmにして確認


気温10℃以下

水温約8℃の水をトランギアケトルに750ml入れて確認



火力アップとなると思ったが

沸騰時間は14分と変わらず


燃焼時間も50mlのアルコールで約21分で鎮火となり芯径変える前と変わりなし



芯径は大きくしたがカーボンフェルトの高さを切ったからなのかも

でも赤くて良い感じなのでこのまま行きたい



やりたい事 3


芯径を大きくしたまま 蓋の穴径も広げたらどうなるか


芯径Φ36mmのまま

蓋の穴径Φ43→Φ50mm



いい感じの燃え方に見えたけど

沸騰時間は約15分

22分で鎮火とほぼ変わりなし



更に開口径を大きくしたらどうか


思い切って

蓋なしの開口径Φ75mm


炎は大きく広がる

けど 芯の上は赤くならず



11分15秒で沸騰
15分で鎮火となり火力は上がった

でも芯が赤くならないので
なんか寂しい感じになった…



それでは
開口径Φ50より大きくΦ75(蓋無し)より小さくと言う事でΦ55mmにして確認


芯は赤くなり良い感じ



12分30秒で沸騰

約18分で鎮火となった


火力もアップし赤くなる芯で良い感じなのでこれが現状のベストかと




この状態で鉄瓶で沸騰するか確認

トランギア同量の水750mlを入れ着火



小さな薪ストーブには鉄瓶が似合う


吹きこぼれない様

鉄瓶の蓋をあけて沸かします



炎のまわり方は良い感じ


タイマーで時間を確認し

温度計で温度を計って確認




芯も赤く  見た目も⭕️



結果

14分30秒で沸騰👍





鉄瓶で沸騰の 目的達成㊗️




これから

最終形態のアルコールストーブ作成に取りかかれる


最終形態のアルストははもっとカッコよくしたいと思ってます

アルスト終わった後は炭火もやろうか…

   

              エンドレスです  (^^)ラン