こんにちは


スノーハイク用の軽量装備

            アルスト装備を考える



                    続きです





前回導入した五徳は良い感じでしたが

残念ながらリッドが閉まらず


あともう少しでした







そこで

今回はもっとコンパクトなアルコールストーブが使えないかと


燃焼テストを行い確認します





確認して一言



正直 




こんなに違うの‼️



アルストの

 ポテンシャルにビックリ




これからは

アルストもメインで使いたいと思います





それでは


今回使用するアルコールストーブ達



エントリーNo.1


キャンプで御一緒した263の手作り品


これ

アルミの空き缶で作ったと思えない


この折り込み凄い❗️


 穴を斜めにあけてあり

トルネードのように炎が舞う仕様


炎の穴は6箇所





エントリーNo.2


*スノーピーク


ステンレスボディーで蓋付きなので

アルコールを入れたまま運搬可能

火力調整の蓋も付属してます


炎の穴は8箇所




エントリーNO.3(飛び入り参加)


トランギア


真鍮ボディーで蓋付きなので*と同じくアルコールを入れたまま運搬可能

火力調整の蓋も付属


炎の穴は24箇所と多い





サイズ比較


*とトランギアはほぼ同じ263アルストはだいぶコンパクト


これで263アルストの燃焼バッチリならパッキングも上手く行くはずです






燃焼比較



30mlのアルコールを入れ燃焼


ここにはトランギアは入っていません


ほぼ同時に点火したけど

263お手製のアルストあっという間に炎が安定


*はなかなか本燃焼せず




ちなみに

今回はエチルアルコールを使用


※注

スノーピークのアルストはアルコール指定されていますので、指定以外のアルコールを使うと保証はききません


指定アルコールはお高いので覚悟の上で自己責任にて使用しています




本燃焼状態


263アルストは青火

*アルストは赤火  


*は焚き火のように炎をみたいとの事から、あえて赤火にしている製品でしたね



263アルストを上から見ると

トルネードの炎🌀




燃焼テスト開始


テスト条件


*600チタンシングルマグに450mlの水を入れて30mlのエチルアルコールを入れたアルストに点火し沸騰するまでの時間を計測する


五徳は今回導入の五徳を使用

室温は14℃

中を確認する為 リッド(蓋)無




私が欲しいアルストの要件

安定した炎で早くお湯を沸かせる事


前回のスノーハイクで使った*のアルストなかなか沸騰しなかったんで




それでは開始



No.1  263お手製のアルスト



点火開始早々に炎が安定



2分40秒でカップ内に気泡



5分を過ぎた頃にグツグツ音が出る




5分55秒で沸騰



早かった びっくり   


               暫定1位





NO.2  スノーピーク アルスト



本燃焼なかなかせず




この後 1分30秒くらいで炎安定



5分過ぎてもまだ小さい気泡

(263アルストは沸騰した時間です)



9分過ぎてグツグツ音が出る




11分25秒で沸騰




263アルストの倍くらいと

時間かかった〜




NO.3 トランギア


263のアルストとスノーピークに差がありすぎてビックリし急遽参戦



本燃焼は263アルストにかなわず


スノーピークより若干良いか


5分過ぎ  小さい気泡です


まだかかりそう



6分30秒でグツグツ音




8分24秒で沸騰




奮闘したが

263アルストには及ばず



そして

全てのアルスト内にはアルコールが残ってました


しっかり取り切れませんでしたが


約8ml~10mlの残りと大差は無し





結果集計



5分55秒でぶっちぎり


263の手製のアルストが優勝🏆



WINNER


263アルスト🎉


263のブログはこちら👇🏻



263アルスト  勝利の炎



私が欲しかったコンパクトで高火力のアルストが決定しました



この後

このアルストでマキネッタでエスプレッソ淹れてみる


小さいマキネッタにも五徳はピッタリ



炎により取手の溶けを心配し

指を当ててみたが


問題無し




熱伝導の良いアルミのマキネッタと

少ない水の量


このアルストと五徳の組み合わせ



過去最高速


  爆速で抽出完了


あっという間で計る暇なし




ご褒美タイムのアフォガート







それはもー


美味しゅうございました



アルコールは10ml入れましたが

最後は残ってましたね




最後に


今回は早く沸騰出来る事をメインにしている為

263のアルストが最適となりました


高火力と言えばエバニューもありますが、残念ながら持っていない事とサイズが大きく今回はフィットしない事から試していません


コンパクトで高火力のアルストにRSR等もある様ですね


お金と時間があれば試してみたいけど



アルストは使う用途に合わせて

選んで行ければと思います


炎をみていたい

そんな場合は赤火で燃焼時間の長い

スノーピーク


炊飯に使う火力や調理には

トランギアなどと


アルストの特性によってチョイス出来ますよね



とりあえず

私のスノーハイク用のアルストは


263作成のアルストで決定です‼️





スタッキング編に続きます



続く


(^^)ラン