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30代時短勤務ワーママで、仕事と育児の両立に奮闘中花


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今日はなんだかセンチメンタルな気分なので、話題も少しそういったものを。

産後うつについてです。



私は、自分とはまったく無縁のものだと思っていました。
だって産後の毎日は本当に楽しくて、幸せそのものだったから…

夫は育休を取ってくれて、夜泣きがあれば夫が起きてくれて、昼間は家族でおやつを食べながらのんびり過ごして。
あの頃の私は、間違いなく幸せのど真ん中にいました。

だから、まさか自分が「産後うつかもしれない」なんて、当時は思いもしなかったのです。




でも、ひとつだけ気になっていたことがありました。

それは──夜、眠れなかったこと。

身体は疲れているのに、布団に入ると急に胸の奥がざわざわしてきて、意味もなく不安が押し寄せてくる。

特に、自分がいつかいなくなる未来を想像してしまうと止まらなくなって。



息子が50代になったころ、私は生きていられるのかな?

おじいちゃんになるところまで見たいけれど…その頃には、もう私はいないだろうな。



そんなことを考え始めると、胸がぎゅっとつまって、眠気がすっとどこかへ消えていく。
昼間は元気で、そんなこと一切考えないのに不思議なくらい夜だけ襲ってくる負の思考。

あの頃の私は、

「息子が可愛すぎて、幸せすぎて、その幸せを失うのが怖いんだ」
と、自分で勝手に理由をつけていました。




でも今振り返ると、あれは産後うつの入り口に足をかけていたのかもしれないと思うのです。





産後うつって、ひどくなると本当に深刻だとよく聞きます。
でも、私のように“気づかないまま入り口に立っている人”も、きっとたくさんいるはずです。

「楽しく過ごせているから大丈夫」
「周りに助けてもらえているから大丈夫」

そう思っていても、心のどこかが静かにSOSを出していることもあります。

夜だけ涙が出たり、ふと未来への不安が止まらなくなったり、眠れなかったり。

その小さな違和感こそ、実は気づいてあげるべきサインなのかもしれません。



この文章が、どこかの誰かの“気づき”になりますように。
そして、がんばりすぎているママたちが、少しでも自分の心に目を向けられますように。