この間、若者たちと飲んだ。
ウイスキーと赤ワイン
そして蛇料理が出た。
蛇は、なかなか美味しい。
そこで、私は
美人を見つけた。
マルシェで荷物担いでたら車に乗せてくれた
優しい子。
名前は、知らん。
しかしずっと、メイクの仕方とか服のセンスとか
ちょっと垢抜けてて素敵と思ってたのだ。
まさかのこんなところで再開(運命)
*
ウイスキーが回り始めたぐらいに
周りも酔っ払ってきて
浅はかで破廉恥なトークを繰り広げ始めたので、
私はその美女を観察することにした。
目が合わん程度にちらりちらりとその横顔を、
その土星の輪のようなピアスを、
青いさらりとしたワンピースを、
服に合わせて目の上に乗せたシャドウを……
うーん他と比べてもやっぱ綺麗な人だ。
仕草や話すことは他のカメルーン人女性となんら変わりはない。もちろん彼女だって破廉恥な話をする男性に愛想笑いをしたり、意見を放り投げてみたりしている。そして、もんのすごく食べるし、飲むし、踊る。
うーんでも、美しい。
ただ単に私のタイプやっただけなのか。
いんや、カメルーン人女性(若め)って
よくよく見ると
目がぱっちりで鼻が高くて
スタイルいい人は胸大きいのに脚は細くて
くびれがほどよい曲線を描いていて
脚が絵に描いたようなラインを引いていて……
美しい。
とおもいませんか男子諸君?
*
そんなことを思いながら
African beautyをググってるうちに
綺麗。細い。エろi.....
長い睫毛、くるくるした黒い瞳、高い鼻、厚い唇、きめ細かくくすみのない黒い肌…
私は個人的に、
カメルーン女性にもっと
シンプル無地な服を着てみてほしい。
似合うと思うなあ。
こういう黒いワンピース。
(溜息)
いやいや、
美しさはアジアだって
負けていないだろう。
そう思って
Asian beautyをググってるうちに
美しいですよね。キリッとしていてね。
(溜息)
下手くそな絵だが、
自分的にはそれぞれのbeautyを
かき集めて描いた傑作!!!
これが私の精一杯っすすみません!!!
*
隣の芝生は青い
とよく言うように
日本人はヨーロッパ人の
ファッションや髪色や顔立ちに憧れる。
だいたい私が「おしゃれ」と思うものも
ヨーロッパや北欧から輸入されたものが多い。
「キナリノ」とか読んでると
日本ならではの良さを活かした
ファッションや物作りに
こだわってる節もあるんだなあって
感じたりしたけれど、
特に若目の日本人は
もはやヨーロッパ的ファッションを
日本のものにしてしまうほどに
境目が消えてしまうほどに
模倣している。
それがその人にとって美しければ、
いいんだろうけど。
あんまり同じだと
せっかくの個性の美しさが
消えちゃうなあとか思ったり。
それと同じ(と言っていいのかわからんが)
カメルーンの女性は老いも若いも
「その髪羨ましいちょうだい」
と言ってきたり、触ってきたりするのだけど
彼女らにだって髪はあるわけです。
みんな揃って巻き毛なので、伸ばしても重力に逆らって伸びてゆく。櫛を入れるとドラゴンボールみたいな髪の毛になる。
なので、編み込んだり(大人の大半は)カツラやエクステでカバーするのが普通なよう。
そんなわけでカメルーン、
カツラの需要があるので、
いざとなれば髪を売ろうと思う。
カツラやエクステで
あまりにも自分の髪色と違うものをつけていたり
不自然だと、私はいい印象は抱かない。
けれど時々、上記のような
センスの良い女性もいらっしゃる。
私は個人的に
編み込んでいる彼女らの髪が
とても美しいと思う。
頭に布を巻いているのも
綺麗な顔をくっきりと縁取っていてまた美しい。
要するに
美しいに法則なんてないんだろな
私は多分
日本女性の大半が感じるように
足細くなりたいなあとか、二の腕なくならないかなあとか考えているけど
やれ、大事なのは健康と、中身なんだ!
こつこつと磨き上げている個性を、自分自身がしっかりと知り、自分自身が美しいと思うことが一番大切なんだ。
という根本的なことを
アフリカ大陸に教えてもらった。
ありがとアフリカ。
一番上の言葉の訳
「つつましく生き、優しく話し、人のために深く悩み、たっぷりと愛しなさい。」



