bonjour!!
フィールドトリップで
任地に三日間行くことになっている。
今日はその二日目。
とうとう仕事が始まるんだ!
語学学校に通っているときには感じられなかった
新しい気持ちを抱いている。
不安と希望と期待と恐怖が混ぜこぜになって
日記を書こうにも進まず、眠ろうにも眠れない。
私はヤウンデから少し南のムバルマヨ市という地方都市にある、イタリア系NGOが運営しているニーナ中学校へ派遣される。
ヤウンデのンバンというバス乗り場はとても治安が悪い。腕を掴んでくるやつ、ヒーホーうるさいやつ、とりあえずガン見してくるやつ色々である。
ちゃっちゃとチケットを買って乗り合いバンみたいな「バス」に乗った。
四人乗りに五人、太いおばちゃんに挟まれて45分。ほどじっとしたままでも、意外に、うとうとできるものなのね。あっとゆう間に着きました。
ニーナ中学校で、
イタリア人ボランティアの学生に
歌とともに歓迎された。
子どもたちは私を見てヒーホーとは言わず
bonjourと言ってくれた。
先生方は親切に何もわからず
フランス語も拙い私を迎え入れてくれた。
食堂は当番が決まっている。
今回は前任の方と日本料理を作った。
カレーに焼きそば。
焼きそば超人気やった。
英語とフランス語とイタリア語が飛び交う。
イタリア語をまだ勉強してない私は
フランス語を話す人を見て安堵する。
フランス語が伝わりにくくて英語で直してみたりする。
混ざる言語の渦の中で
私はここで二年間過ごすのか!
と気持ちが高ぶるのを感じた。
必死で勉強して
毎日話して
もし彼らの言っていることが全て理解することができればどんなに楽しいだろう?
教師向けのセミナーに参加してみたが、先生方のポジティブで論理立った意見に尊敬の念を抱いた。ボランティアっていっても、学ばせてもらうのは私の方だと思う。
市内の孤児院には、親を亡くした子どもを保護するお父さんがいる。知的で優しい彼と会って、再び尊敬の念を抱いた。
社会に溢れる問題について一緒に話せたらと思った。
少しずつ、焦らずに前に進みたい。



