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■ 2023.9.19〜24

龍玄とし 絵画展

音の世界を画く

@石川県立音楽堂 交流ホール

 

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久しぶりの金沢。

久しぶりの絵画展。

自分のブログ遡ったら

山形ぶりらしいんですけど、本当?

 

 

 

 

 

そんなつもりはなかったのに

FCからのお招きに、ついポチってしまい

開場式からお邪魔することになりまして。

 

 

あー、去年の今頃も

富士山やら九州やらで

めっちゃ朝焼け見たな、と思いつつ

9/19

始発の新幹線で金沢に向かいました。

めっちゃ後悔しました。

私は夜行性生物なので

早起きはとっても辛い。

(ちな、この日は日帰りな!)

 

 

でも、としさんが早寝

早起きの人だから

としさんとお揃いと思うと

ちょっとだけ苦痛がまぎれる今日この頃w

ちょろいですね。

そんなちょろい自分が楽しいです。

 

 

 

というわけで、ひさびさの金沢です。

おー、あんとにマックがオープンしてる🙌

 

 

 

 

滞在中に1回くらい

モーニングか月見で

お世話になると思っていたのに

結局会期終了まで

その機会はありませんでした。

うーん、ちょびっと残念。

マック大好きなのに。マ、マ、マ、マ〜ックゥ音譜

 

 

 

 

9時の開館と同時に地下の交流ホールに降りてみると

まだ受付は準備前だけど

すでに数人のLOVEさまがスタンバイ。

 

 

ホール入口のガラス扉は

目隠しが貼られていて

隙間からちょびっとだけ中が見える。

右手奥に見えたたい平さんの縦書きの素敵な軸、

私はパッと見た瞬間

「あ、たい平さんの作品だ」って

インプットされたから大丈夫だったけど、

としさんの作品と思ってしまった

LOVEさま方はプチパニック

 

『好きな人と縁が結ばれる』

『二人で新しい家族をつくる』

 

ひぃいいいいい、としくん

何が起こったのぉ笑い泣き笑い泣き笑い泣き

ざわざわしてらっしゃいましたよ、ええ昇天

ずっととしさんを見守ってこられた

パイセン方だからなぁ。。。

 

 

そんなこんなしているうちに

受付が始まり、

指定された座席を確認してから

会場内へ。

展示された絵画の向こうに

椅子がセッティングされてるので

絵を見ていいものやらどうなのやら

わからないままオロオロと着席。

 

 

ちなみに私の席は左の端っこだったけど

ちょうどとしさんが座る側だったので

やだー、としさん見放題じゃないですかちゅー

 

 

錦鯉 

戦龍のお衣装で晴れやかに登場したとしさん。

スピーチされる来賓の方に

起立してお行儀よく深々とお辞儀して

まー、その度にベストがぱかぱか

するわけです。

わかります?

としさんのLOVEとして

来賓の皆さまのスピーチをちゃんと伺いたい!

でも

ベストの中身がこの世で一番気になる!酔っ払い

という究極の葛藤笑い泣き笑い泣き笑い泣き

結果、右と左の目が別のものを追う

カメレオンEYES発動恐竜くんチーン

いやはや、大変。。。

 

 

たい平さん、金沢市長さん、

いろんな方がスピーチしてくださる中、

としさんのお茶の師匠である

奈良先生が話してくださった

「としさんはものすごい集中力で

あっという間にお茶も上達した」

っていうのが、とても興味深かったです。

やっぱりいつの時も

としさんは高性能チョロQなんですネ車

 

 

開場式はテープカットで和やかなうちに終わり、

われわれは一度退場して

あらためて11時のオープニングの回に入場。

 

 

正面に迎えてくれるのは

新作の『葉ざくら』

 

『葉ざくら』の左手には

おなじく新作の『しあわせになるんだよ』

 

この2つの作品は

作品名のプレートが間に合わなかったのか

黒ケンにカラフルでやわらかな

絵の具の手書き文字。

 

 

『葉ざくら』

葉桜にしてはだいぶ綺麗な

花成分多めの大きな絵。

白く霞んだ青い空。

 

としさんの心の中に

こんなやわらかな空が広がっているなら

嬉しいな。

時には涙を流す日があっても

俯いて砂に落とすのでなく

空を見上げて可愛いにゃんさまを抱きしめて…

そうだといいなあ。

 

 

『しあわせになるんだよ』は

パステルピンクにリボンのようなモチーフと

シャボン玉が浮かぶ

砂糖菓子みたいな甘々な世界。

4枚のキャンバスは

ちょっとずつ隙間を開けて並べてあって。

 

 

これまでになかった

明るい色調のやわらかな作品たち。

しあわせになったんですね、としさん泣くうさぎ

なったというか、しあわせになったと

みんなに伝えたいというか。

 

 

『しあわせになるんだよ』

と向かい合う反対側の壁には、

たい平さんの作品。

書いてある文面をみると

こちらも『しあわせになるんだよ』を

テーマに描いてくださったのかな。

 

 

 

 

たい平さんはとしさんを

とても大切にしてくださっていて

それをとしさんがアクセプトしてる感じが

とても嬉しい。

 

 

久々に会えたとしさんの作品たち。

 

『白の世界へ』は印象が変わった。

『蘭華』好き。

これもいつかお衣装にしてほしい。

2年ぶりの『甦える鼓動』

『武士JAPAN』とセットになってると

なんかわかりやすい気がする。

おー、『真偽』もいた

こちらは『宇宙人』とセットなのが、、、真顔

 

 

こんなふうに同じ作家さんの絵画展に

通い続けるなんて初めての体験だし

その作家さん本体にLOVEなんてことも

もちろん初めてのことなので

いろいろ戸惑うことも多いけど、

なんかいいなあ、こういう感じ。

大好きな人が描いた絵に会いに行って

絵を通してその時々の自分と

向き合う機会をもらう。

とっても贅沢な時間の過ごし方。

 

 

コートダジュールのマントンっていう町に

ジャン・コクトーの美術館があって

遠い昔、そこに立ち寄ったことがあるんだけど。

海岸沿いの小さな要塞

厚い石壁に遮られた

薄暗い空間に飾られた作品たち

切り窓の向こうには

目が痛くなるような光と青い海。

 

(30年前のぴょいですょ滝汗

 

 

としさんの作品も、あんな風に

会いたくなったら会いに行ける

常設展示があるといいのにな、と思った。

としさんが好きだからそう思うのか、

としさんの絵の力なのか、

正直よくわかんないけど、

でも私はやっぱり、としさんの絵が

とても好きだなあとしみじみ思ったのでした。