さてさて、前回の真面目な「牛乳」のお話から
いきなり血液型のお話になりますけど。
そもそも「血液型」の違いってなんなんでしょうね?
血液型占いなどに対して
「世の中の人の性格が4通りにくくられるわけがない!!」
「人格は、育った環境や、状況によって形成されるものだから血液型なんて関係ない!!」
なあんて声が聞こえてきそうですけども
まちょっとおつきあいくださいな 笑
私が幼稚園の先生だったころ、クラス替えの試みとして
血液型のくくりで仮のクラス編成をしたことがあります。
そうしたら、クラスによってすごく個性が出て本当にびっくりしたんですけど
子供たちには、あなたはここのお部屋に行ってねという指示だけをしたのですが・・・・・
A型クラスはおくつをきちんと揃えてお部屋に入り、指示がないのに先生をまってお座りをして静かにじっとしている子がほとんど。なんとなく不安そうな表情の子も多かったのも印象的でした。
B型クラスはあれ?勝手気ままにお部屋を出たり入ったり、おもちゃで遊ぶ子もいればほかのお部屋に入る子もいて自由奔放。
O型クラスは元気いっぱい。『すわるんだよーーー!!』と怒鳴る子もいれば『これであそんでもいいんじゃない?』などという子も。いってみれば仕切り屋さん多数。
AB型クラスは一言では言い表せないユニークな子が多く、全体的に静かにしているけれど好き勝手している雰囲気だったような。あまり人のやることに口を出さないというのも特徴的でO型クラスと対局な感じを受けました。
これは、あくまでも私の(しかも20代前半頃)私感ですので
もちろん絶対的なものではないですよ
でも、各クラスタイプの差が出たのは本当。
人格がABO方式で決定できるものではないとはもちろん思いますけども
環境や気候の変化に順応するために血液のカタチが生まれてきた以上
血液型がその人の体質や気質と関係があるのは事実のような気がします。
人の血液のルーツはO型だそうです。
いまだに世界中で一番多い血液型だそうですよ。
O型がよく「大陸的」だとか「おおらか」といわれるのはそんなルーツから。
生命力や支配力などに長けているといわれます。
どの血液型にも輸血しても平気っていうのも確かO型ですよね。
そして、A型は人類の発祥から「民族」を作る過程で生まれてきたといわれます。
安定した暮らしと他人との和を求めて
定住する地を作ってきた人たち。
日本人はA型が一番多いといわれますよね。
それに対してB型は「遊牧民」がルーツだとか。
気の向くまま周りを気にせずにさすらう人たち。
底抜けに明るいイメージを持つブラジル人はなんと人口の90%がB型なのだと聞いたことがあるけど
ほんとかなあ?
そして、AB型はそれらの混合型。
一番新しい、いわゆる血液型の「新人類」です。
新しい環境や変化に適応しやすい、いろいろな側面をもった人たちだとか。
うん・・・確かに我が家のAB型もそんな感じ。
というわけで???
いきなり話をぐいいっと戻しますけど (笑)
「牛乳」があうっていう血液型の人たちは???
答えはB型です
ほら、ルーツが「遊牧民」だから、乳製品を主食にしてきた人たちなんですよ。
あまりいい噂をきかない乳製品ですけど
「ヨーグルトでお腹の調子がよくなった」っていう人、たまにいらっしゃいます。
血液型はB型じゃ、なあい??
今日のお話は医学的にはなんの根拠もないですから、ね。
念のため