抜歯手術から、26時間たちました。
わかりにくいかなーーー??
わたしの顏左側下半分の写メですけど 笑
左側のあごのラインは完全に崩れ、チュッッパチャップスを口に中に入れてるくらい腫れています
今日は一日、プリンをすすっては抗生剤と痛み止めを飲んで寝てました
これで私の口の中からは「親不知」という歯はなくなりました
私は口が大きくて、(おもいきり日本人顔なのにジュリアロバーツとかに似ていると言われるのはたぶんそのせい)
自分のこぶしを口に入れられちゃうくらいなのに
あごが標準より小さいらしく
オヤシラズは上下4本とも世の中に顔を出すことはありませんでした。
それでも上2本は下に向かっていたのか、
あまり覚えがないくらい、結構簡単に歯医者さんで抜いた気がします。
それに比べて下の2本は完全にあごの骨の中に横たわっていて
レントゲンでしかおめにかかることはありませんでした。
最初、歯医者さんの見解は
「この歯は一生生えてこないから、ほおっておいていいよ」 だったんですけどね。
その言葉通り、ほおっておいたら
3年ほど前の検診で
「歯茎が痩せてきて(!(ー_ー)!!)もしかしたら歯の側面が顔だしちゃうかも。そうすると奥歯にも影響があるよ。早めにぬいちゃったほうがいいな」
という診断
わたしのような
① 顎の骨に埋没している
② 横向きになっている
③ 神経と近い位置にある
ような「三大苦親不知」(こんな言葉はないと思うけど)は
普通の街の歯医者さんでの抜歯は無理で
大きい病院の口腔外科に行かなくてはならないということ。
しかも、うそかほんとか
親不知を抜くと、フェイスラインが緩んでたるむ・・・なんて噂をきいたりして。
不安になりながらも虫歯の痛みに耐えるのもいやで
2年前に右下を抜いたんですけど
これがものすごい大工事で!!
2時間かかって「のみ」と「かなずち」みたいなので
ガッツンガッツン やって
7分割してやっと取り出したのでした
内臓は元気だからおなかはすくのに
痛みはひどいし、口は開けられないし
顔の腫れはひどくって
しばらくしたらもう片方も抜きましょう。なんていわれても
とてもそんな気になれなかったのです。
だって・・・痛くもかゆくもないんだし。
なにしろレントゲン写真を見ても、右下よりも左のほうが地下深く埋まっていたから
側面さえも顔を出す恐れはなかったし。
ところが・・・
ここ最近のレントゲンで、地下深くに埋まっているその歯が
生えている奥歯の根っこに向かって動いていることが判明。
しかもやや下に向けて!!!
レントゲンでは歯は神経とべったりくっつき
しかも骨と同化し始めている様子が
今回、術前の診察で大学病院の教授がそのレントゲン写真を見て
「せめて、40歳までに抜いておけばここまで骨とくっつくこともなかったのに」 だって。
って今更、言われてもねーーー
というわけでしぶしぶ重たい腰をあげた今回の抜歯。
昨日、すでに麻酔の準備がされた後で若い医師がレントゲン写真を見ながら
「うーーーーん!!これはあなどれませんよ!!がんばってくださいね!!」
なんていうもんだから
「・・・やっぱりやめてもいいですか??」
なんてびびったりして。
「いやいや、あとあと、奥歯が虫歯になって共倒れになるほうが100万倍大変ですから」
やる気満々な若い医師。
最後は「とにかく、神経麻痺が残ることだけは何があっても避けてくださいねっ」
と言いつつ、腹をくくりました。
今回はのみとかなづちはあまり登場しなかった気がするけど
途中、あごの骨を削る音と感覚がわかったのと
肉の焼けるにおいがして かなり怖かったです。
所要時間は麻酔をかけ終わってから一時間半。
歯は3分割で全部取り出し成功。
仕上げに4針ぬって終了
止血が順調だったのと、体調も悪くなかったので
昨日のうちに帰宅できました。
顎の骨の下で眠っていたオヤシラズは洗浄されてお持ち帰り 笑
3っつに割れているものの
測ってみたら長さ2センチ!直径1センチ!
大きいけど、ちゃんと生えてない歯なので足(?)はないみたい。
執刀医曰く、「あごの骨との癒着がかなりすごくて苦労しましたけど」
(キッパリ) 「神経には触ってませんので」
昨日は麻酔が効いていてよくわからなかったけど
今日になったら、神経ちゃんと通ってるようなので一安心です。
ご心配かけた皆様、
代行を引き受けてくださっているインストラクターの皆様、
本当に有り難うございます。
おかげさまで、無事に終了しましたので
あとはゆっくり回復を待ちます。
平日の昼間にベッドにいるなんて、思い出せないくらいにひさしぶり。
それにしても、いきなりすごい冬でびっくりです