14日(三女の13回目のお誕生日!!)は、文京区民センターでのヨガ講師をしてきました。
「心と体を癒すヨガ」というテーマでの講義で私が選んだのは
「呼吸を見直す」でした。
「いき(息)をする」が「生きる」という言葉になったと言われるように、
人間生まれた時から、死ぬ時まで絶対にお休みしないのが
「呼吸」です。
おぎゃあーーー!!という産声は大きく吐く息。
命の最後は、すうっぅと吸う息。(息をひきとる・・・っていいますね)
そう、呼吸の基本は吐く息。
これも、いつもお話してますね。
何気なく繰り返している「呼吸」ですが、
この「呼吸」をコントロールすることによって
食欲や、性欲・・・そして感情さえも、コントロールできることをご存知でしょうか?
というか、「呼吸」は心身のコントロールの鍵であるといえるくらい。
心身の充実、心の安定、集中力には「呼吸」が関係しています
気持ちが穏やかで落ち着いているとき・・どんな呼吸をしているでしょうか?
おおらかでゆったりとした深い呼吸ではないですか?
反対に、いらいらしているときや、怒っているときの呼吸は?
鼻息が荒いですねーーー 笑
このような時たまに「ため息」が入るのは
呼吸が浅くなっている証拠です。
疲れたり、飽きたりした時も
あくびや、ため息が多く出ますね。
緊張しているとき、泣いてるときの呼吸はどうですか?
やっぱり呼吸は浅くって、吸う息に力がはいるのがわかりますね。
なんどもいうように、呼吸は、吐くのが基本。
たくさんの空気をカラダに取り入れるためには
まずは吐き出すことなんです。
「吐くことを意識して呼吸する」というのはあらゆる呼吸法の大原則。
呼吸が浅いといわれる方は、肺の中の空気ができらないうちに
「吸おう!!」としてしまっていることが多いです。
「吸おう!」という意識は持たなくとも
しっかり吐けば、ちゃんと自然に吸ってくれる。
大笑いすると、それがおのずとできているのがわかります
ということは、
怒ったり、いらいらしたり、「呼吸」がかわってしまう事態が起きたら
とにもかくにも、
「呼吸」そのもを変えてしまえば、感情も変化してくる、っていうことなんですよ
どんなときでも、深くゆったりとした呼吸を心掛けていきたいですね。
「呼吸」と「心」と「カラダ」を整えて一体化していく。ということがヨガ。
イコール、元気に生きる ということです。
さてさて・・・「呼吸」 はダイエットにもものすごく関係があります。
現在進行中のムック本の打ち合わせでも
「呼吸」について熱弁をふるってきました
次回は、ダイエットと呼吸について、いきますね