新月の日に、「お財布をチェンジします」とお伝えしましたが
今日はそのお話です
私のお財布は長いこと、二つ折りのヴィトンのモノグラム。
別に私はブランド好きってこともないのですが
なにしろ、バブル絶頂期に銀座でOLしていた名残なのか(関係ないか??)
ヴィトンのお財布はお約束な感じで ← ほんと??笑
このお財布も
「財布ごときに何万もかけるなんてあほくさい!!」
というオットーに逆らって
でも、一生もんだしさ♪
やっぱ本物は違うしね♪
なんていう言い訳をして手に入れたのでしたが。
しかも(一生もんの途中に)
車に乗り込む際に道路に落として
挙句の果て、さらにはそれを自分で轢いてしまって
がまぐち部分を破損。
でもね、ヴィトンは修理オッケーー♪
わざわざおフランスまで送ってがまぐち取り替え何万円・・・・
なんてことまでしているんですが。
結局はお札よりも領収書やらカードやらで
ぱんぱんに膨らんだ主婦財布。
カバンの底に沈んだヴィトンを引っ張り出すたびに
なんだかゆがんだ風貌に・・・・・
一生懸命働いてるのに
お金がたまらないのはこのせい??
「お札はね、さかさまに入れるといいんだって」
(出ていきにくくなる??)
「一万円札、五千円札、千円札は秩序よく順番に綺麗に並べていれるといい」
(紙幣に敬意を示す意味??)
「お札は新札のほうがいいんだよ」
(これも同様の意味か??)
なあんていう
お金がたまるのに良いといわれることは
地味に続けていたんですよ。
けれどね、最近友人に言われたんです。
「お財布はね、長財布のほうがお金がたまるってよ」
長財布といえば・・・・・
今までの人生の中で長財布を持ったのは
大学の入学祝でいただいた赤い長財布が最初で最後。
(赤いお財布っていうのもあっかんべーーーとお金が出ていくからNGとか?)
忘れもしない
金参千円と学食券壱萬円分(!!)が入ったそのお財布
学校帰りに友人数人とはしゃぎながら
新宿のディスコ(笑)に向かう山の手線内で
みごとにスラれて私の前から姿を消したのでした・・・・・
大きいお財布だから、カバンからはみ出してすられたんだ!!
と、それ以来私は長財布を持つことをやめたのでした。
けれど
その友人の一言の後
偶然電車内で見た本の広告。
「稼ぐ人はなぜ長財布を使うのか」 亀田潤一郎著
ごめんなさい。
私はまだこの本を読んでいません。 ←アマゾン発注済
でも、なんだかわかったんです。
お金を大切にしようとすれば??
このお金を手にするまでの自分自身をも認めれば??
(もしかしたら全然違うことが書いてあるかもしれないけど・・・)
お金を詰め込む感覚の小さいお財布より
長財布のほうが
お金に敬意を払う気持ちの持てるのではないかしら?って。
かくして
(友人が持っているのを見て)
私が以前から気に入っていたブランド(結局・・・)のお店に
時々、集中豪雨に襲われながら
その友人と、行ってまいりました
これがその時、出会った長財布。
お隣は柄とデザイン、そして香りまで一目ぼれして
思わず衝動買いしたオーデコロン
斬新なデザインのそれは
カットによって微妙に柄が変化するので
ほぼ世界に一つの、一点物。
まるで私を待っていてくれたかのように ←ほんとか??
そこにいてくれました。
新月の日から使い始め
まだ四日目。
効能が本当にあるのかどうかわかりません。
だけど、お財布をチェンジするにあたって
いらないカード類なんかも処分。
紙幣もしわや折り目を伸ばして
丁寧にしまうようになりました。
存在感が以前のお財布とは比べ物にならないので
扱いそのものがとても丁寧になったし。
なんか少し変わるかな??
なにがしかの変化が現れたら・・・・
そしてその本を読んで皆様と共用したい思いがあったら
またぜひ記事にしたいと思います。
ちなみに長年お疲れ様の
ヴィトンのお財布は
なんだかやっぱり捨てられずに綺麗に拭いて箱にしまわれたのでした。