おまたせいたしました!!
「ふくらはぎ」シリーズ第二段です (だから勝手にシリーズ化したんですってば )
ご自分のふくらはぎ、さわって揉んでいただきましたか??
ふくらはぎ・・・が第二の心臓と言われていることはご存知ですよね??
それというのも
本物の心臓が左の胸の下で不随意筋肉(意志では動かすことのできない筋肉)によって
生まれてから死ぬまで動きながらカラダ中の血液を循環させていますが
足の先っぽのほうまで行った血液を
重力に逆らって上に向かって押し上げるのは
至難の業。
それを、ふくらはぎの筋肉を動かすことによって
ポンプのような役割で押し上げているんです
ふくらはぎの筋肉はもちろん随意筋肉(意志で動かす筋肉)なので
心臓のように黙っていても動いてくれるものではありません。
ですから、
長いこと足を動かさずに窮屈に座っていておこる
「エコノミー症候群」などは
まさに第二の心臓が動かずにおこった
血液のつまりの悲劇といえます。
ふくらはぎをしっかり動かすことで起こる
ポンプの動きは
血流だけでなくリンパの流れを促進します。
ふくらはぎはカラダ中の新陳代謝を促すことのできる
とても大切な場所なのですね
さて、皆様のふくらはぎはどんなふくらはぎだったでしょうか??
よいポンプの働きをしているふくらはぎは
硬すぎず
柔らかすぎず
ほどよい弾力をもっています。
私はよくレッスンで「アルデンテな感じのふくらはぎ」とか言いますけど 笑
柔らかいんだけどむちっと芯に硬さがある感じ ???と言ったらいいでしょうか?
でも、芯が痛いのは×。
硬くていわゆるシシャモのようにがちっとかたまってしまっているのも×。
このようなふくらはぎのときは
すごーーくカラダもつかれているはずです
反対にブヨブヨっとして
柔らかすぎのふくらはぎもすごく問題です。
大体このような時はすごく冷たさも感じますけど
水分が多くいわゆるむくんだ状態。
へたすると指で押した跡が白くなったり
皮膚がへこんだままなかなか戻らなかったり。
ここまでになると、かなりカラダの代謝は落ちて
腎機能さえも低下しているといえましょう。
ふくらはぎは毎日さわってみると
意外と硬さや温かさが変化しています。
ですから、自分のカラダを知るのにもいいツールになります。
三日くらい風邪をひいて寝込んだだけで
恐ろしく元気なく細くなったふくらはぎを経験したことはありませんか?
歩きすぎてパンパンに張ったふくらはぎは?
カラダが元気でいるためには
血液の流れ
リンパの流れ
それから気の流れ
それらがみんな滞りなく流れていることがとても大事。
自分の指を使ってふくらはぎをモミモミと数秒揉んであげるだけで
血液、リンパ、気の流れが活発になり
確実に片方の足よりもしゅっとしまった足になります。
なんだかだるくて歩きたくなかった日も
少し具合の悪い日も
ふくらはぎだけはもみもみしてあげる習慣を
ぜひつけてみてください。
まだまだ続く
ふくらはぎの秘密 !!
お楽しみに