一週間ほとんどのお仕事がなかった私ですが
プログラムを計画停電に合わせて調整しつつ
節電をしながら営業を再開するスポーツクラブも増えてきました。
それでも・・・・・
おなかを出すウエアを着ていても、寒くない暖房がきいて
いつもよりは薄暗いけれど大きなスタジオに電気がついて
マイクを使い、音響デッキを使いながらのレッスンを行うということに
私はやはり複雑な気持ちでした。
けれど
それが「私のお仕事」
私が私のレッスン開催だけを拒んだところで
なんの解決にもならないし
実際のところ・・
「出来高払い」のお給料をいただく私のようなフリーランスのスポーツインストラクターは
お仕事をしなければお金にはならない。
この状況下でお仕事する場所があって集まってくださる人たちがいるっていうことは
いろいろな意味で、でとても幸せなことなのだ・・と思います。
震災後初めてのレッスンで私は
「インストラクターの私がこんなことをいうべきではないのかもしれませんが・・・
いまこのような状況下でレッスンをすることは大変心苦しく思っています」
と私の思いをお話ししました。
集まってくださった会員様も
皆様が同じ気持ちのように思いました。
皆様が何らかの被害を受け、
実際に被災地に親戚や知り合いがいる方も少なくない。
涙をためている方もいらっしゃいました。
「けれど、私たちのできることのひとつに
自分が元気でいること・・・ということもあります。」
そんな風に自分をも納得させてのレッスンの再開でした。
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私が契約をしているクラブのひとつに
地震による被害がひどく再建の見通しがつかないところがあります。
4月からはクラスがもっと増えて皆様の期待に応えるはずでした。
早く皆様にお会いしたいです・・・・・・。
それまで
笑顔を忘れず
元気で
がんばりましょう