歌舞伎を観に行きました。
中村勘太郎と七之助の兄弟での特別公演。
日本の伝統芸能である「歌舞伎」のこれからを担う若手のお二人の
「舞」を堪能させていただきました。
動きの一つ一つがすべて絵になる美しさ。
動いているのに止まっているような・・・・・
物音のひとつもしないような・・・・・
母がはりきっていい席を取ってくれたので
手足の動きはもちろん顔の表情までもがよくわかる。
・・・・呼吸はどうしてるんだろう。
肩甲骨は動きを止めている。
骨盤の動きもとめている。
呼吸までも 静 。
決してねじらない。
二本の軸をぶらさずに左右均等に動かす。
動きに ななめ がない
うん。やっぱり。
自分の見解を裏付ける動きだ 。
http://ameblo.jp/pyoko-sokenbi/entry-10532739040.html#main
敢えて動かさない筋肉。
ねじらない。ひっぱらない。
忍。
耐える。
静。
不自然さと不自由さが日本の美徳なのかもしれない。
・・・・それにしても、
素顔は若い男子なお二人。
「自分は最高に綺麗と思って舞台にたちます」 とのこと。
本当に綺麗でした。
素敵な舞をありがとうございました