毎年、節分のころはお仕事の忙しいオットー。
今年は長女も次女も不在でさみしい豆まきになりました
が、もともと声の大きい母と、三女と、年女の私が、がんばって大きな声で
ふくは~うち!
おには~そと!
と叫びながらうちじゅうの部屋に豆を撒きました(^_^)v
幼稚園教諭をしていたこともあり、伝統行事は比較的大切にしたいなと
子供のときには知らなかった(我が家の両親もまた都会育ちなのです)ヒイラギとまめがらそれからいわしの頭を家の門にしつらえて鬼を退治します。
恵方巻きについては結婚した当初、オットーが言いました。
『節分の日はみんなで太巻きにかぶりつくんや。
ひとこともしゃべらんとその年の縁起のいい方角をむいてな
願い事を思い浮かべながらむしゃむしゃ食うんよ』
と確かに聞いたのですが・・・
そんな話し見たことも、聞いたことも、小耳にはさんだこともなかった私は
すっごい勢いで笑い飛ばしたあげく
ばかじゃん!!!!!うそばっかし!!!!!
と言ってしまい
神戸育ちのオットーは「ばか」と 「じゃん」
に
過剰反応。(だって私は横浜生まれだからね。しょうがないじゃん♪)
二度とその話をしなくなったのでした(笑)
それから十数年、なんとまさかの関東上陸。
あの話、ほんとだったのね。びっくりしちゃった。
いまや節分間近になるとおすし屋さんには「恵方巻き予約受付中」の旗がたなびくくらい
関東でも当たり前のことになりました。
コンナ面白いこと、長女や次女が小さいときから知ってれば良かった(爆)
西南西のほうを向いて恵方巻きにかぶりつく三女。
なにをお願いしたのかな?
それにしてもこの太巻き。全部いっぺんに食べろってご飯二膳分くらい?
私の願い・・・いや、誓いは・・・こんなに大量のご飯を食べてる場合ではないんだけどな。
ま、いいか。
幸運は招かなくっちゃ ね
明日は立春。
皆様にも素敵な春がやってきますように