私はかつて、コーヒー中毒で。


朝おきたら、豆をひきサイフォンでコーヒーを入れて、すきっぱらにコーヒーを立て続けに三杯いただく・・・


みたいな事をしていました。


朝からそんな感じですから、夜寝るまでにはものすごい量のブラックコーヒーをいただいていて、


それが悪いこととは思っていなかったのですが、


ヨガを勉強していく中、とくに食育を学ぶうち


それは実は身体をいじめていることなのだと、気がつきました。


ヨガの教えでは、楽しく幸せに生きていくのは私たち(生をいただいた人間)の義務なのですが


それにはなにごともバランスが大切だといわれています。


そもそもハタヨガのHAは、太陽いわゆる陽 そしてTHAは、月いわゆる陰。


精神力と生命力をバランスよく調和させることが


ハタヨガの目的です。




コーヒーは食物的に陰性に偏っているもので


私のようにコーヒーを過剰摂取していたら


身体は陰性に傾き


身体を冷やし代謝がいちじるしく悪くなるのだと知りました。


基本的に陰の強い食べ物は、暖かい国のもの。夏にできるもの。


いつも暖かい国では身体が陽性に傾くので体を冷やす必要があるんですね。


同じく、暑い夏にも身体を冷やしてちょうどいい。


健康を考えた食生活に夏には夏のものを、冬には冬のものを、


そして、その土地で採れる食べ物を、食べなさい。


と言われるのは身体のバランスをとるのに自然はちゃんとうまくできているからです。


もちろんコーヒーのせいだけではありませんが


私の身体が冷えやすく便秘がちであったのは


食生活が陰性に偏ったものであったことは確かです。


身体を健康に、そしてやせやすい身体を作るためには


身体を温める食事が必須です。


とくにコーヒーの飲みすぎは栄養学的な観点からも


腸内環境を乱し栄養の吸収を悪くして、それが代謝を下げてしまう。といわれています。


コーヒーは暖かくても身体は冷えます。


実はアルコールも同様で、いったんぽかぽかしたように感じる身体も


しばらくたつと寒くなりますよね。


・・・というわけで、


コーヒーを飲むのをかなり控えていたわけですが。


今日の午前中のヨガのレッスンで


片鼻の呼吸(ハタ呼吸)を行ったら


自分の身体がすごく陽性に傾いていることがわかり


次のレッスンへの移動中にコーヒーを飲むことにしました。


そう決めたらすごくたくさん飲みたくなって


「サイズは?」 「一番大きいやつください!!」


で、これ!!(笑)



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でかすぎ~!!


右隣がいっしょに移動のエアロビクスの某インストラクターが飲んだレギュラーサイズ。


「ばかじゃねーの?なまちゅーじゃねんだからっ!!コーヒー入れるサイズじゃねえよ」


とは、某インストラクター。


はいはい。確かに・・・。


ちなみに男性は女性よりも身体が陽性に傾きやすく


体温も高い場合が多いらしいです。


全部は飲みきれませんでしたが、


その後はトイレが近くなって困りましたショック!


目指すのは中庸。


なにごとにもバランスのとれた真ん中です。


ペタしてね