先日、インストラクター仲間で会ったときに、さんざんお酒を飲んで盛り上がり肩や首がこわばってきた二次会の席で・・・
何気におこなったら、みんなびっくり
リクエストもされたので今日は「中指の秘密」をお教えします 笑
まずは、やってみてください。
座ってすっと上を向きます。
無理はせず、自然に。
痛くないところで今見上げている天井に目安をつけておくと効果がわかりやすいです。
首は元にもどしたら、次にそれぞれの手の中指を回したりこすったり、こわばりがあったらそこを集中的にくるくるとやってみてください。
次は中指をひっぱたり、中指どうし指をひっかけて引っ張りっこしたり。
ヨガのレッスンでは、中指同士をひっかけたままぐううっと手を伸ばし、すとんっとひじをおろしたりもします。
そして、最初と同じに上をすっと見上げてみてください。
どうですか?
ここで、インストラクター仲間からは歓声があがりました
目安をつけていた方はさっきよりもっと後ろまで首がまがったことがお分かりいただけると思います。
それに首が楽チンになっていませんか?
これは、朝鮮半島の古い民間療法である「高麗手指法」という教えにもとずいているのですが・・・
このように手を四足の動物にみたて、つぼの効用を説明しています。
人間の身体にすると、中指は背骨。指先から第一関節までが頭、第一関節から第二間接までが首、第二間接から第三間接までが肩。
右手でいうと、人差し指は左手(左手では薬指)
薬指は右手(左手では人差し指)
親指は左足(左手では小指)
小指は右足(左手では親指)
なので・・・高麗手指法でかんがえると、かりに右足を痛めたりしたら、右手の小指がこわばり左手では親指がこわばることになります。
不思議でしょう・・・・?
で、中指。
もちろん両手とも脊髄の反射区になるので、マッサージをすることによって脊髄が刺激され背筋ものび首や肩のこりもとれてしまいます。
ちょっとの頭痛にもおすすめ。
中指の爪の際をつまむようにすると、すっと楽になりますよ。
手のひら側は表側になるので、中指の第一間接と第二間接の間は顔になります。
花粉症などで苦しんでいる方は手のひら側の第一関節と第二間接の間をマッサージしてあげると、鼻のとおりがよくなります。
もちろん、鼻筋が整うなど、美容上の効果もばっちり
電車に乗っているときや、会議中(笑)、なんだか手持ち無沙汰のとき、中指をくるくる。。。