格差と戦争にNO! -210ページ目

川田龍平 新宿で演説

川田龍平 新宿で演説 7月22日
















参院東京選挙区に立候補した川田龍平さんは29日の投票日へ向け、選挙戦をたたかっている


ラストサンデーとなる22日には、午後6時から新宿東口アルタ前に大集合。

立ち止まって耳を傾けた人も含め、800人以上が川田龍平の思いに耳を傾けた。


都外から駆けつけた人も含め地方議員・市民などが次々と応援演説。

応援演説では、現状は当落線上、これからの運動で逆転をと。最後の奮闘が訴えられた。



川田龍平を応援する会

(〒160-0004 東京都新宿区四谷1-18 オオノヤビル5階)10:00-21:00
地図:http://www.ryuheikawada.jp/about.shtml
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三多摩(国分寺)事務所 http://www.ryuheikawada.jp/about.shtml
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東部事務所 http://www.ryuheikawada.jp/about.shtml
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VAWW-NETジャパンがシンポジウム

7月16日

「謝罪とは何か」 VAWW-NETジャパンがシンポジウム



ドイツ反G8行動報告集会

7月15日

ドイツ反G8行動報告集会






7月15日、2007年ドイツ反G8行動報告集会が渋谷で開かれた。世界社会フォーラム連絡会などが主催した。

 6月上旬のハイリゲンダム・サミットに対する反G8行動には世界中から十数万人が集まった。6月2日の隣町ロストックでのデモに8万人が集まるなど、様々な行動やフォーラムが行われた。(2日のデモでは警察の弾圧で百数十人が逮捕され、千人が負傷した。)

 集会では、小倉利丸さん(ピーブルズプラン研究所)の司会で行動参加者から報告が行われた。

 大屋定晴さん(世界社会フォーラム連絡会)は、「日本では、6月2日のデモが暴徒化したと盛んに報道された。全体像を見ない報道だ。なぜ、8万人が集まったのかを見るべき。G8は世界経済の3分の2を占めるが、世界人口の13%しか代表していない。それでG8が議論したことが世界の合意であるかのように発表される非民主的構造がある。

 行動には3つの流れがあった。第一にデモ。六月二、七日ロストックでの統一デモ。3日、4日、5日にはそれぞれ農業の日、移民のための行動日、軍事主義反対の日という課題別のデモが行われた。

 第二に六月五~七日、オルタナティブサミットが130団体の参加で開かれ、百近くのワークショップが開かれた。

 第三にサミットそのものへの市民的不服従としての路上封鎖。5日には千人が首脳の到着するラーゲ空港へ抗議行動。6、7日「ブロックG8キャンペーン」は金網で囲まれたサミット会場を1万人が包囲。政府関係者の入場を阻止するために座り込んだ。ドイツ憲法裁からサミット会場周辺デモは違法という判決が出たが、やり通した。

 これらの行動に統一実行委員会はなく、団体・個人がそれぞれ参加。ドイツの運動団体は連絡ネットワークを構築し相互に情報交換する体制をとっていた。オルタナティブサミット会場でも道路封鎖の情報が流された。政策提言NGOと直接行動グループも、互いの行動を妨げないという緩やかな合意がとられた。

 来年の洞爺湖サミットへ向けて何ができるか。第一は社会フォーラムのような空間を作る。第二はアジアの途上国の運動との連携だ」

 平沢剛さん(NO!G8)は、空き家占拠のハウスが運動の拠点として使用され、インターネットテレビのG8テレビで行動の模様が毎日報道された欧州の運動・メディア状況に対して報告。

 「日本のマスコミは『暴動』が起きたかだけでセンセーショナルなものしか報道しない。メディアの態度、情報の貧困さを批判すべき」

 栗原康さん(ATTACジャパン)は「ATTACドイツは、六月四日警察の暴力に抗議する声明を出した。抗議者の暴力も認められないと、団体としての封鎖行動への参加はとりやめた。だが、個人で参加したメンバーも多かった。NGOと社会運動団体、アナーキストが互いに妨害せず、時には統一行動を行った。 

 ドイツでも昨年まではバラバラだったが、アタックが労組、NGO、抗議行動という三つのネットワークをつないだ。昨年六月のレジスタンスキャンプでネットワークを横断した関係がつくられた。昨年からロストックに住み込んだ活動家が受け皿づくりを行った。

 欧米のキャンプ文化の役割が大きい。5千から1万人のが三つ作られた。キャンプには安価な食事、シャワー、宿泊場所があり、共同生活で団体を超えた連帯が作られた。どのような行動をとるかは小サークルごとに前日の会議で決め、全体ミーティングが早朝行われる。互いを妨害しない連帯の仕方がうまかった」

 No voxとして参加した金ちゃん(「持たざる者」の国際連帯行動、釜ヶ崎パトロールの会)はフランス、ベルギー、ドイツでの運動との交流について報告した。

 次に、抗議行動のビデオ上映が行われた。デモ、封鎖、警察の弾圧、ビルの横断幕、空き家へのペインティングなど様々な行動の映像が映し出された。

 今年一月に貧困・開発、環境、平和・人権の百のNGOで結成された「二〇〇八年G8サミットNGOフォーラム」の大橋正明さんらがコメント。同フォーラムでは、日本政府と首脳シェルパに事前協議を求め、政策提言活動を行っていく。

 報告を受けて、来年の北海道洞爺湖G8サミット対抗運動の課題について議論が行われた。