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皆さん、こんにちは!
最近はAIの進化が凄まじいですね。私も授業でAIを活用しています。特に小論文指導では、生徒が書いた文章をAIに読み上げさせて添削を手伝ってもらったり、AIと一緒に小論文を作成したりと、様々な試みをしています。
AIは、誤字脱字を見つけたり、論理の矛盾点を指摘したりするのは得意です。手書きの文章でも読み上げてテキスト化できるので、本当に便利です。
でも、AI先生にも弱点があるんです。
それは、「常識」にとらわれすぎること!
小論文って、実は常識からちょっと外れていても、論理が通っていればOKなんです。むしろ、斬新な視点やユニークな発想が評価されることもありますよね?
ところが、AIは「悪いことを言ってはいけない」という制限があるためか、型破りな意見や表現をすると、すぐに常識的な方向に修正しようとしてきます。
例えば、昨年「AIと一緒に小論文を書く」という授業をした時のこと。ある生徒が「日本の少子化対策には、結婚を義務化するべきだ」という、ちょっと過激な意見を書いたんです。
するとAI先生は、「結婚は個人の自由な選択に基づくべきであり、義務化は人権侵害になる可能性があります」と、教科書通りの反論を始めたんです。
もちろん、AI先生の言うことも一理あります。でも、この生徒は「結婚の義務化」を通して、少子化問題の深刻さや、社会全体の責任について議論を深めたかったんです。
AI先生に添削された結果、生徒の小論文は「少子化対策には、結婚しやすい社会環境を整えることが重要です」という、ありきたりな内容になってしまいました。これでは、せっかくの面白い発想が台無しです。
AIは、まだまだ「常識」の枠にとらわれていると感じます。日本語の文字数を正確に数えられないという、ちょっと笑える弱点もありますしね。
でも、だからこそ、人間の役割は重要なんです。
AIを活用しながらも、人間の感性や経験を活かして、生徒一人ひとりの個性を伸ばしていく。それが、これからの教育の鍵になるのではないでしょうか?
この記事を読んで、「AIって面白い!」「小論文指導って奥が深い!」と感じていただけたら嬉しいです。
これからも、AI先生と協力しながら、生徒たちの「書く力」を育んでいきたいと思います!
この記事で紹介した内容に興味を持った方は、ぜひ「いいね!」やコメントをお願いします!
感想やご意見もお待ちしています!
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AI時代の小論文指導の落とし穴:「常識人間」AIと創造的な学生の狭間で
私は長年、小論文指導の家庭教師として働いてきました。昨今のAI技術の発展により、教育現場でもAIの活用が進んでいますが、実際に現場で使ってみると、その可能性と限界が見えてきました。今回は、特に小論文指導におけるAI活用の光と影について、私の経験をお伝えしたいと思います。
AIツールの便利な使い方
まず、AIの優れている点から紹介します。私が特に重宝しているのは、生徒の書いた小論文の評価や添削支援です。手書きの小論文でも、音声読み上げ機能を使えばすぐにテキストデータ化できるため、AIツールとの連携がスムーズです。また、文章の構成や論理展開のチェック、誤字脱字の指摘など、基本的な添削作業においてAIは非常に有能な助手となってくれます。
見えてきた課題:AIの「常識警察」化
しかし、実際に使っていく中で、興味深い課題も浮かび上がってきました。最も顕著なのは、AIの「過度な常識重視」という傾向です。
小論文の醍醐味の一つは、一般的な常識から少し外れた視点や大胆な発想を展開することにあります。むしろ、そういった「型破り」な論考こそが、読み手の心に残り、高評価につながることも少なくありません。
ところが、AIは倫理的配慮やバイアス回避のためのガイドラインに従って設計されているため、常識から外れた意見や主張に対して、過度に慎重な態度を示します。昨年、生徒たちとAIを活用した小論文作成の授業を行った際、この傾向が如実に表れました。生徒が斬新なアイデアを提示しようとすると、AIは必ずと言っていいほど、それを「一般的な見解」や「穏当な結論」へと誘導しようとしたのです。
予期せぬ結果:没個性化する小論文
この傾向は特に添削の場面で問題となります。AIの添削提案に従っていくと、独創的だった文章が徐々に平板化し、「誰が書いても同じような」没個性的な小論文に変質してしまうのです。これは、小論文本来の目的である「個性的な思考力の表現」とは真逆の結果と言えるでしょう。
人間の教師の役割再考
このような経験から、私は改めて人間の教師の重要性を認識しています。AIは確かに強力なツールですが、その限界も明確です。例えば、日本語の文字数を正確にカウントできないという技術的な問題も依然として残されています。
しかし、より本質的なのは、「常識に囚われない自由な発想を育む」という教育者の役割です。AIを使いこなしながらも、生徒の独創的な考えを守り、育てていく。そこに、人間の教師にしかできない重要な使命があるのです。
これからの小論文指導に向けて
AIと人間、それぞれの長所を活かしたハイブリッドな指導方法の確立が、これからの課題となるでしょう。AIには基本的な文章チェックや論理構成の確認を任せつつ、独創的な発想の評価や育成は人間が担当する。そんな役割分担が、当面の現実的な解決策となりそうです。
教育の現場でAIを活用する際は、その特性と限界を十分に理解した上で、適切に使いこなしていく必要があります。それこそが、AI時代における教育者の新たなスキルとなるのではないでしょうか。
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AI家庭教師の現場から:小論文添削で見えた生成AIの可能性と限界
近年、生成AIが教育現場に浸透し、家庭教師としてもその恩恵を感じる場面が増えました。特に小論文の指導において、AIはテキスト化や添削の効率化に大いに役立っています。しかし、その一方で、AIだからこその「限界」に直面することも少なくありません。この記事では、私が家庭教師としてAIを活用した経験をもとに、小論文指導における生成AIの可能性と課題についてお話しします。
AIがもたらす小論文指導の進化
AIを活用する最大のメリットは、作業効率の大幅な向上です。例えば、生徒が手書きで提出した小論文を、私が読み上げるだけでテキスト化することができる技術は非常に便利です。従来は手入力に時間を取られていた作業が、AIのおかげで一瞬で済むようになりました。また、生成AIを使って、文法や論理的な矛盾の指摘、さらには文字数のカウントまで、細かい作業を簡単にこなせます。
さらに、AIは生徒が書いた文章の全体構成を俯瞰し、具体的なアドバイスを提示するのが得意です。論文を書き慣れていない生徒にとって、具体例を基にした修正提案は非常に参考になります。AIは効率化ツールとして、もはや家庭教師に欠かせないパートナーと言えるでしょう。
AIの限界:常識と独創性の間で揺れる評価基準
一方で、生成AIには評価面での課題もあります。特に小論文の世界では、「常識」と「独創性」が微妙に絡み合うため、AIがそのバランスを適切に判断するのは難しいことが多いのです。
例えば、小論文では「常識にとらわれないユニークな視点」が高く評価されることがあります。しかし、AIは安全性を重視する設計がされており、少しでも常識から外れる意見を「不適切」と見なしがちです。その結果、生徒が挑戦的で興味深い意見を述べても、AIの添削によって「当たり障りのない常識的な文章」に矯正されてしまうことがありました。
昨年、小論文をAIと一緒に書くという授業を行った際も同様の問題が発生しました。生徒が少し風変わりな主張を試みたとき、AIはその意見を「常識的な方向」に引き戻そうとする傾向がありました。その結果、論旨がぼやけ、生徒自身も「自分らしい文章」が書けた実感を得られなくなったのです。
AIと人間の共存:教育の未来はどうなる?
こうした課題を目の当たりにすると、AIは教育において万能ではないと実感します。特に小論文指導のように、個々の創造性や独自性が求められる分野では、AIだけに頼ることは難しいでしょう。AIはあくまでツールであり、最終的な評価や調整には人間の介在が必要です。
さらに、日本語の文字数カウントの精度がいまひとつであるなど、技術的な面でもまだ改善の余地があります。これらの点は、生成AIが教育現場で完全に自立するには時間がかかることを示しています。
結論:人間の役割は消えない
AIの登場によって、家庭教師の仕事は確かに変化しましたが、「消える」わけではありません。むしろ、AIを適切に活用するスキルが求められる時代になっています。生徒が自由な発想を育むための環境を整え、AIの限界を補完する役割が、私たち教育者には今後ますます重要になるでしょう。
小論文指導に限らず、生成AIを活用する際には、その「可能性」と「限界」を正しく理解し、人間ならではの視点でサポートしていく必要があります。これが、未来の教育に向けた私たちの大切な使命なのです。
★元プロンプト
家庭教師です。
小論文をAIを使って教えている。
もちろん、すべてAIに丸投げということはしない。
生徒が書いた小論文の評価や添削を手伝ってもらっている。
手書きで書いてもらった小論文でも、読み上げるだけでテキスト化できるので、AIを使うにも便利。
ただ問題もある。
小論文の場合、常識とずれていても論が通って入れば問題なく、逆に面白かったりするのだが、AIは、悪いことを言わないように強制されているので、そういった小論文の評価が苦手だ。
昨年、小論文をAIと一緒に書くという授業をやった時にもあったが、ちょっと常識と違ういけんを出そうとするとAIは常識論に持っていこうとする。
書く方では、だいぶ良くなってきていると思っていたが評価の部分では、これが出てきてしまう。
そうすると添削すると常識に寄せようとするがあまり、小論としては、変な文章になってしまった。
日本語の文字数をきちんと数えられない問題とともに、これは生成AIの限界として、しばらくは残りそう。
そういった意味でも、人間の仕事はしばらくは残るだろう。
この内容をブログで多くの人と共有したいので、内容を膨らませて、より多くの人が興味を持って読みたくなり、かつ、読んでためになった、良かったと思えるような本文を書いてみてください。その際、クリックして読みたくなるようなビビットなタイトルをつけてください。
※「ChatGPT-4o」「Gemini」「Claude 3.5」と共著、挿絵は「Image FX」
※使ったAI O(OpenAI-ChatGPT-4o), G(Google-Gemini), A(Anthropic-Claude 3.5)