語句を覚える方法としては、このアプリを使うのが私の知っている限り、最も効率的に覚えられる。漢字や英単語、歴史の名称など、そもそも意味をもたない記号でも、頭に焼き付けるイメージ。受験語句を覚える上で、歩いて行くのと車で行くくらいの違いがある。そこがテクノロジーのすごいところ。2年前の生徒は「合法カンニング」、1年前の生徒は、「合法ドーピング」と呼んだ。今は、本当にある「暗記パン」と呼んでいる。「暗記パン」は、覚えたことをトイレでうんちで出してしまうと忘れてしまうというオチがあったが、Ankiも毎日、続けないと簡単に忘れてしまう。1日、5分で良いので毎日続けると絶大な効果がある。例えば1日5分だと新規カードは1日3~5枚くらい。それでも、1ヶ月で90~150くらい覚えられる。10カ月で900~1500くらい。このAnkiを続けている限り、8割から9割は頭に焼き付いている。普段の学習だと、これで十分。歯磨きするのと同じ感覚で、隙間時間にやれば、学校の勉強の暗記で困ることはない。これを使っている生徒からは、定期テストの前にやることがないと言われるくらい。大学受験生だと複数教科があるので1日20分くらいかけるのがベストのように思う。追い詰められて1日2時間くらいやる生徒もいる。この辺が限界。これ以上増えると覚えられなくなる。そこまでやらなくても良いように早めに始めるのが良い。もうひとつ、これの良いところは、暗記の計画が立てられること。受験で必要な語句と数がわかっていれば、逆算して一日に覚えなければならない数も計算できる。後は、毎日続けるだけ。病気とかで1日、2日、休むことは計画に入れるが、休むと復習が増えて、しばらく大変。受験勉強で大量にやっているときは、1週間休むと、元に戻せなくなることもある。毎日、少しずつやることが、どれだけ効果的か、それにテクノロジーの力を加えると、すごいことになるということを一番実感できる勉強方法。小学生から大学入試、大人になっても、どの世代でも使える。

 

 

 

Ankiの説明と使い方

 

Ankiは、スペースドリピティション(間隔反復学習)と呼ばれる学習法を利用したフラッシュカードアプリケーションです。このアプリは、語学や医学、歴史などの学習に利用できるように設計されており、ユーザーが効率的に情報を記憶し、長期記憶に定着させる手助けをしてくれます。iPhone向けのバージョンはAnkiMobileとして提供されています。

Ankiでは、自分でフラッシュカードを作成したり、既存のカードセットをダウンロードしたりできます。また、アプリ内でフラッシュカードを繰り返し表示し、自分がどれだけ覚えているか確認しながら学習ができます。Ankiはスマートフォンやタブレット、パソコンなどのデバイスで利用でき、同期機能を使って進捗を複数デバイス間で共有できるので、学習の進捗を管理しやすくなっています。
 

簡単な使い方

  1. iPhoneのApp StoreからAnkiMobileをダウンロードしてインストールします。
  2. (オプション)AnkiWebアカウントを作成して、複数デバイスで同期できるようにします。
  3. メイン画面で、「+」アイコンをタップして新しいデッキを作成します。デッキ名を入力して、「OK」をタップして完了します。
  4. 新しいデッキを選択して開き、「+」アイコンをタップして新しいカードを追加します。表面(質問)と裏面(答え)を入力し、「完了」をタップしてカードを保存します。
  5. デッキ画面に戻り、デッキをタップして学習を開始します。表面が表示されたら、画面をタップして裏面(答え)を表示し、自分が正解したかどうか評価します。「すぐに」「良い」「簡単」のボタンを使って評価し、次のカードに進みます。
  6. 毎日少しずつ学習して、スペースドリピティションの効果を最大限に活用します。Ankiは自動的に復習のタイミングを調整してくれるので、アプリの指示に従って学習を進めていけば効率的に記憶が定着します。

これがAnkiの基本的な使い方です。この手順に従ってアプリを使ってもらえば、効果的に学習を進めてもらうことができるでしょう。また、自分の学習状況に合わせてカードやデッキの設定をカスタマイズすることも可能ですが、最初はシンプルな使い方で慣れてもらうことをおすすめします。



Q. 生徒の暗記する様子をイメージする画像を画像生成AIで作ろうと思います。ぴったりの画像の出てくるプロンプトを英語で考えてください。単語,単語,単語・・・の形式でお願いします。
A. student, studying, flashcards, Anki, smartphone, focused, memorizing


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