どこを見てもユーロ売られすぎ、の記事が多く、大円高の反動での大円安を予想するむきは多いデス。
こんな記事まであります。
この12月に米国・ブラジル・シンガポール・ロンドンのファンドマネージャー達と話をする機会があった。彼らの日本市場を見る目は厳しい。どのファンドも「成長期待がないので日本には投資したくない」と言っている。「日本の政治家やメディアから発信される情報は増税の話ばかりであり、成長戦略は何も見えてこない」と言い、「増税が決まる前に経済が成長すると日本はまずいのか?」と質問される有様である。
為替については、「ドルベースでみてもユーロベースでみても日本への投資はコストが高すぎる」「日本経済は良くないのに、なぜこんなに円高なのか?」「なぜ、日銀はもっと緩和しないのか」という日本円への質問が多く、「日本は金融緩和が足りない」「円高がデフレを牽引している」という意見が多かった。
「政府や日銀がインフレを恐れているなど冗談だろう。1$=100円くらいになったって、日本がインフレになるわけがない。米国は通貨安で輸出の回復とインフレを誘導している。馬鹿でかい負債はインフレで減価するしかない。なぜ、日本はデフレ政策を続けているのだ?」などと突っ込まれて筆者も困ったが、「日本の官僚や政治家は円高が好きなのだ。政治家や役人は金融政策で非伝統的な手段をとって批判されたくないし、円高になろうが不況になろうが給料は下がらない。対外交渉をするにしても政府開発援助をするにしても、円高であればドルに換算したとき金額が増える。ということは、国際会議などの場で大きな顔ができる。政府・日銀は円高が自分たちの力の源泉であり、日本の発言力の大きさでもあると思っている」と答えると、「日本は社会主義の国なのか?日本の家電メーカーが韓国企業とマトモに競争できる為替レートは1ドル=200円くらいだ。70円台の円ではどうしようもない。うちの家のTVはLGだ。オバマ政権はドルを安くして貿易を伸ばそうという政策をとっている。何で日本はやらない?」と返してくる。
構造改革も全く進ます、通貨安競争にも負けて、出てくる話は増税ばかり。日本は国内空洞化(日本全体のシャッター商店街化)に向かっているが、日本がいっこうに「脱デフレ・超円高是正策」をとろうとしないのが理解できないようだ。
誰がどう考えても政府の無策のために円高になってるわけで、本来はこの水準は明らかにオカシイわけで、いずれ是正されるはず。
とは言え、もう一方ではこれもあちこちでユーロ崩壊なんてことが盛んに言われてます。
結論、ユーロが崩壊しなければ、いづれ円安になるが、それがいつかはわからない。
ということでは?
だからこそキメキメで確定益を出して行くトラリピが有効なのでは?
と思ったりするわけです。