特許庁のホームページに公開されているデータを見ると、バイオ分野に関しては、日->英翻訳より英->日翻訳の需要が高いことが予想されます。
以下のグラフをクリックして拡大してみてください。このグラフは、2009年にそれぞれの国で公開された特許出願(ライフサイエンス分野)の国籍を日本、米国、欧州の三極で比較したグラフです。
簡単に説明すると、
日本で公開されたライフサイエンス分野の出願33,506件のうち、
日本国籍 44%(1.4万件)
米国国籍 35%(1.2万件)
欧州国籍 17%(0.6万件)
米国で公開されたライフサイエンス分野の出願51,861件のうち、
日本国籍 10%(0.5万件)
米国国籍 65%(3.4万件)
欧州国籍 19%(0.9万件)
欧州で公開されたライフサイエンス分野の出願34,615件のうち、
日本国籍 8%(0.3万件)
米国国籍 43%(1.5万件)
欧州国籍 44%(1.5万件)
このデータを見ると、日本から米国に出願されたライフサイエンス分野の出願は、たった5千件程度しかないことが分かります。
一方で、米国から日本に出願されたライフサイエンス分野の出願は、約1万2千件もあることが分かります。倍以上の違いがあります。
おおざっぱに言って、それぞれの出願に翻訳が伴うと仮定すると、ライフサイエンス分野に限ってみると、日英翻訳より、英日翻訳の需要がより多くあることが予想できます。
ライフサイエンス分野の特許翻訳なら、英日翻訳ということかな。
