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ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考

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ちょっと前のことですが、IPS細胞の山中教授のプレゼンを聞いてきました。


会には文部科学省と経済産業省のお偉いさんもきており、今後の国の支援方針についてのプレゼンもありました。


それらのプレゼンによると、ヒトへの応用はまだまだ先のことになるので、その間にIPS細胞を利用した「疾患モデル組織」の構築を目指し、それを事業化していくというのが、基本方針のようです。


実際に特許が出てくるまでには、もう少し時間がかかるでしょうから、興味のある人は、今のうちにキャッチアップしていくのもいいかもしれません。

下記の図は、米国における重点8分野の公開出願件数を表すグラフです。



ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考-8


特許庁による重点8分野とは、以下の通り。


ライフサイエンス

情報通信

ナノテクノロジー・材料

環境

エネルギー

ものづくり

社会基盤

フロンティア


このグラフによると、日本国籍の出願の場合、ライフサイエンスの件数は、極端に低いことが分かります。


では、その少ないライフサイエンス分野の米国出願の内容は何かを示しているのが、下記のグラフです。項目名を見てみるだけも、ライフサイエンス分野の内容を俯瞰できると思いますよ。



ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考-9



上位5位は以下の通り。


1位 内視鏡 (オリンパスかな?)

2位 X線CT (日立かな?)

3位 機能性成分を高含有する食品

4位 超音波診断装置 (東芝かな?)

5位 疾患モデル動物作製


断然、医療機器関係が強いことが分かります。


このデータは、平成18、19、20年度です。今後はIPS細胞関係が増えてくるかもしれませんが、それも「疾患モデル動物作製」分野にはいってくるのかも知れません。


ライフサイエンス分野の日英翻訳なら、医療機器系、食品系、疾患モデル系が御三家ということになるでしょうか。


先日の「クリスマス休暇モード 」という題名の書き込みの内容を一部訂正します。


この記事では「カトマンズに「国連のブータン難民センター」があった」と書きましたが、私の記憶違いでした。


当時の記録を調べたところ、正確には「西南アジア諸国連合」の建物でした。


90年代前半(大昔の話で恐縮です)に、私が、あるミニコミ誌を主催していたころに書いた文章が出てきたので、それをそのまま以下に引用します。


ーーーーー引用ここからーーーー


カトマンズの王宮付近・通称タメル地区に、見慣れない国旗を5、6旗掲げた立派なビルがあった。国連の施設かなと思って近寄ると、西南アジア諸国連合という看板。インド、ネパール、スリランカ、バングラディッシュ、パキスタンが加盟しているらしい。


その門柱一面には、なぜかブータン政府への抗議文が張ってあった。民主化運動の弾圧を激しく非難し、王政の廃止・政党政治の実現・普通選挙の実施・国会の開設などを訴えていた。


ここだけではない。国立競技場近くの高級スーパーマーケットには、ブータン難民救済チャリティー・パーティーのお知らせが張ってあった。


ブータンといえば、自国の文化を守るため鎖国的な政策を取っている国。最近では国王の鶴の一声で国民がTシャツ・Gパンを脱ぎ捨て、民族衣装が復活しているという。


冒険旅行の好きな人間にとっては、最後の桃源郷というイメージがあり、憧れの的。そのブータンから大量の難民がネパールに流れ込んでいる。


後日、その難民達の言い分が「アエラ」に載っているのを偶然見つけた。


ブータン南部にはネパール系住民が多く住み、最近影響力を強くしている。当局はそのネパール系住民に文化的な脅威を感じ、有形無形の圧力をかけて追い出しを図っていると言う。


特に難民問題に興味があるわけではないし、難民に会ったわけでもない。でも、今まで神秘のベールに隠されていた遠くの国が、急に身近に感じられるようになった。


ブータンの人と世間話をしてみたい。


ーーーー引用ここまでーーーー