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ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考

ベンチャーな特許翻訳者のフリーランサーな日常。特許翻訳者になりたい方をビジネス戦略で使われる手法を応用して応援するサイト。

【事業計画書16】弱者が強者に勝つための戦略その2 」の続きです。


今度は、「ランチェスターの法則」第2の法則について説明します。



第2の法則では、各部隊が互いの部隊配置等について正確に把握しており、相手に対して無駄のない適切な攻撃が可能であることを前提とします。


銃器、火砲、航空機が発達して一人が多数に対して攻撃することが可能となる戦闘をモデル化したものといえます。機関銃やミサイルを撃ちまくる近代的戦争のイメージですね。


そのような戦闘は、今度は以下の式で表されます。



戦闘力=武器性能比×(兵員数)×(兵員数)




第1の法則と似ていますが、兵員数が2乗されるという部分が異なっています。


例えば、A軍(強者)の兵員数が2名、B軍(弱者)の兵員数が1名で、武器性能が同じ場合、


A軍の戦闘力=1×2×2=4

B軍の戦闘力=1×1×1=1


となり、A軍が2対1で勝利する第1の法則と比べて、ここでは、A軍(強者)が4対1と圧倒的な勝利を収めることがわかります。


B軍がこのハンデを覆すのは大変です。このシナリオで、B軍(弱者)が勝利するためには、武器の性能をA軍の5倍にしなければなりません。


第1の法則の場合は、3倍の高性能化で勝てたのが、ここでは5倍まで武器性能を上げなければ太刀打ちできないということです。


つまり、弱者が強者に勝つために最も大切な戦略は、「武器性能」を上げることではなくて、第1法則が適用される戦場を選ぶことなのです。


もし第2法則が適用される戦場を選択してしまうと、いくら「武器性能」を上げても強者に有利な状況で戦うことになってしまいます。


第2の法則では、あなたの努力は報われない可能性が高いのです。




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【お気に入り】その5 カゴメのサルサソース


パリッと焼いたトルティーヤ(トウモロコシ粉を焼いて作ったチップス)ですくって食べると病みつきになります。


お好みで、唐辛子とコリアンダーを加えると、さらにおいしい。ああー食べたい。




ベンチャー企業創業者が教える「特許翻訳者」になるための戦略的思考-sarusa


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今週の一冊 その5 「ソフィーの世界」


「ミステリー仕立てのファンタジー小説」であり、哲学を教える高校教師が、西洋哲学の入門書として書いたものです。


ソフィーという少女に送られてくる不思議な手紙の謎を一緒に追っていくと、古代ギリシャから始まる西洋哲学の歴史がわかるような仕組みになっています。


ちょっと長いですが、大人も十分楽しめる一冊です。


人とは違った見方を身に着けたい方は、ノウハウ本だけでなくて、たまにはこんな本もいいかもしれませんね。考え方の根本が鍛えられると思います。何度か繰り返して読むとさらに味わいが出てくる本です。


新装版 ソフィーの世界 上―哲学者からの不思議な手紙/ヨースタイン・ゴルデル
¥1,050
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