【専門知識習得のためのビジネス的手法 その2】専門知識とジグソーパズル2
「専門知識を習得するとは、ジグソーパズルを組み立てること」の続きです。
でも、ここでは、ジグソーパズルのピースを集めることを目的としていません。ピースの収集をしたい人のご要望にはお答えできないと思います。
また、専門分野を「学術的」に理解しようというのでもありません。特許翻訳のために理解したいのです。
この目的意識から出発しなければなりません。本屋に言って「誰でもわかるXX入門」というイラストがたくさんのった本を買ってきて読むのもいいのでしょうが、そういう本は「特許翻訳者」のために書かれているわけではありません。読んだ後で、専門知識を得るためにどんな役にたったのかよく分からないといことになりがちです(体験者は語る)。
かといって大学の教科書を買ってきて、1ページ目から読もうと思っても、10ページまでたどり着くまえに挫折することになります(これも、体験者は語る)。
教科書は、学術的な目的で書かれています。特許翻訳者が専門知識を仕入れるために書かれているわけではありません。
ですから、それを読む特許翻訳者自身が、そこから何を得ようとしているのかを自覚して取捨選択していかねばなりません。これって結構むずかしいことですよね。
ジグソーパズルにたとえると、たくさんある山盛りピースを目の前にして、どのピースを何処においていけばよいのか途方にくれているというところでしょうか。
まず、パズルの見本の絵を分析して、パズルを始める前に、ピースをどのように「色分け」したらよいか戦略を立てましょう。
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