時は、1月4日。
いわゆる正月三が日明け。
今日は遠征の日。
爽やかな青が歓迎する東関道。
この日は、いうものエリアトラウトメンバーで
静岡県は御殿場。
東山湖フィッシングセンターへいざ参らん!!
しかし、正月早々、、、
正月休みだからか?日本屈指の有名釣り場だからか!?
人人人の密度の高いフィールド。
かろうじて、思いやりのある先行者の方と譲り合って釣り場に入らせてもう。大変有難い。
しかし、入ったポイントといえば、アルプス山脈の凍てつく強風を身体全身で受け止めるポイント。
釣りの準備段階から、既に精神力を試される。
アウェイの洗礼は常にこれだ。
いい思いをした初場所なんて一度もないのである。
ただ、都会っ子の身として
このロケーションは最高で!
改めて富士山の美しさを感じることができた。
ただ、もう一度言うが富士から注ぐ、山特有の寒さを全身全霊で浴びるのである。
冬用のフィッシングウェアとはいえ、ウィークポイントの生地部分には容赦ない山の冷気を感じるし、正面から風を浴びてるのでフードのファーの毛並み達が細やかに揺れている。
何故いつも過酷なのだろうか。
45分ほど投げ続けるも無。
風もキツイのでエネルギー補給として手作りのおにぎりを頂いた。
これが泣けるほどうまい。
過酷な環境で体力がすり減っていたのであろう。
シャケと梅の2種なのだが、細かい柚子が散布されており香りも素敵なのだ。
まさかの差し入れだったので、同行者のお母さんに感謝である。わざわざら自分の分まで作ってくれたのだ。
身体は寒いが心は超あったまる。愛すら感じるこのおにぎりに、格別の「ご馳走様」を。
食後は、身体が不思議なことに風が弱まる瞬間が増え沖合にスプーンをキャスト。広範囲に探ってみる。
※釣れたルアー詳細は後半に紹介。
2024年初フィッシュ!!
うつくぴー!
からカラーとレンジを変えてキャッチ!
ここからは、ぱたぱたとゆったりとではあるが、確実に釣果をあげる。5匹ほど続く。
→キャッチアンドリリースの兼ね合いで、持ち帰り個体だけを激選して、写真を撮ったので写真は割愛。
そして、この魚がこの日一番嬉しかった個体。
シンゴジラの蒲田くんみたいな目をしてる。
実はこの魚を釣ったルアーは、実家の珍妙怪獣(ユリアさん)のおもちゃ。
バスデイさんのブースで買って去年プレゼントしたルアーであったが、どうしても一度これで釣ってみたくて事情を話して一時的(半永久的w)に貸してもらったのだ!
時は早いもので、あっという間に夕暮れ。
ほのかに赤みを帯びてくる空のグラデーションと堂々たる富士のショットが美しい。
携帯じゃなくてしっかりカメラで撮りたかった…
この日活躍したルアー達