レベル差によるクリティカルヒット発生率の補正 | BackAttacker~正面恐怖症~(保存版)

捕獲器を装備するとクリティカルの値が0になるので、

これを利用してクリティカル発生率の変化を捉える。


しかし、クリティカル値0=クリティカルヒットが発生しない のかどうかは未知なので、

まずはこのことから調べる。


【実験1】

捕獲器を装備して、Lv差補正の発生しないレベル帯でクリティカルヒット発生率を検証する。

100回1セットの計5回


・Lv76フェニックスナイト→Lv73パラディン

・クリティカル値:0

・方向:正面


<クリティカルヒット発生回数>

1セット目 3/100

2セット目 2/100

3セット目 2/100

4セット目 1/100

5セット目 5/100

合計:13/500

発生率:2.6%


・Lv76フェニックスナイト→Lv56トレジャーハンター

・クリティカル値:0

・方向:正面 ※軽装備解除状態


<クリティカルヒット発生回数>

1セット目 2/100

2セット目 3/100

3セット目 3/100

4セット目 0/100

5セット目 1/100

合計:9/500

発生率:1.8%


と、いうことでクリティカル値が0でもクリティカルヒットが発生することが確認できた。

結果からおよそ2%前後のクリティカルヒット発生率の下限があると思われる。


【実験2】

捕獲器を装備して、Lv差補正の発生するレベル帯でクリティカルヒット発生率を検証する。

100回1セットの計5回


・Lv78ドゥームクライヤー→Lv73パラディン

・クリティカル値:0

・方向:正面

<クリティカルヒット発生回数>

1セット目 4/100

2セット目 4/100

3セット目 4/100

4セット目 9/100

5セット目 6/100

合計:27/500

発生率:5.4%



・Lv78ドゥームクライヤー→Lv77マエストロ

・クリティカル値:0

・方向:正面

<クリティカルヒット発生回数>

1セット目 5/100

2セット目 4/100

3セット目 0/100

4セット目 6/100

5セット目 4/100

合計:19/500

発生率:3.8%



・Lv78ドゥームクライヤー→Lv56トレジャーハンター

・クリティカル値:0

・方向:正面

<クリティカルヒット発生回数>

1セット目 30/100

2セット目 27/100

3セット目 20/100

4セット目 23/100

5セット目 21/100

合計:121/500

発生率:24.2%



とりあえず用意できたケースだけでは、

Lv1に対して発生率がいくつ上がるかは断言できない。

Lv78ドゥームクライヤー→Lv77マエストロ(Lv1差)では発生率が2%近くあがっているが、

Lv78ドゥームクライヤー→Lv73パラディン(Lv5差)では発生率が3.4%しかあがっていない。

Lv1毎より、ある程度段階的にボーナスが儲けられているのかもしれない。


補正に関しては、

上限のないステータスのクリティカル値への加算なのか、

クリティカルヒット発生率そのものへの加算なのかについては、

Lv78ドゥームクライヤー→Lv56トレジャーハンターのケースで、背面から実験を行うことで調べる。


・Lv78ドゥームクライヤー→Lv56トレジャーハンター

・クリティカル値:0

・方向:背面

<クリティカルヒット発生回数>

1セット目 26/100

2セット目 21/100

3セット目 21/100

4セット目 22/100

5セット目 19/100

合計:109/500

発生率:21.8%


なんと、正面のときより発生率が下がってしまった。

少なくとも背面補正の影響はないと思われるが、

つまり、クリティカル値は0のままで計算され、

(この場合、正面でも背面でもクリティカルヒット発生率は下限の2%)

レベル差補正はクリティカルヒット発生率そのものに加算ということなのだろうか?