野獣の庭園でトライビューナルを撃ってたら、思ったよりダメージ増加率が少なかったため、
この際に調べていなかったスティグマ+トライビューナル(ジャッジメント)などをまとめてみた。
近接弱点付与は非常に効果が高いDebuffである。
シリエンエルダーのスティグマひとつで火力が1.4倍になり、PT効率は格段に上昇した。
しかも成功率は100%である。
ナイトクラスにも同じようなスキルがある。
ジャッジメントやトライビューナルはスキルレベルが最高ならば、火力が1.2倍になり、SEをしておけば成功率もそこそこ高い。
だがこれらの火力上昇値は単体運用をした場合に限ってのみだったりする。
スティグマ+ジャッジメント=1.4*1.2=火力1.68倍と、うまい話にはならないのである。
結論から言うと、近接弱点付与は2個目以降から効果が激減する。
スティグマ+ジャッジメントの例をとってみると、実際の効果は
スティグマ+ジャッジメント=1.4*1.1=1.54
となる。
具体的に解説すると、スティグマは近接物理耐性-40(ダメージ1.4倍)、ジャッジメントは-20(ダメージ1.2)である。
近接物理耐性Debuffの数によって、この減少値が約1/2(2個目)、1/4(3個目)と減っていくのだ。
つまり、上記のスティグマ、ジャッジメントはそれぞれ-40、-20*1/2=-10となり、
スティグマ+ジャッジメント=1.4*1.1=1.54
という計算結果になる。-40-20 =-60(1.6倍)や、-40-10=-50(1.5倍)と加算式ではないので注意。
そしてもともと近接物理弱点を持っている野獣の庭園やバルカシレノスのようなMpb相手になると、弱点付与の二つ目に該当するスティグマの効果も1/2、3つ目に該当するジャッジメントも1/4で -40*1/2、-20*1/4となり、
スティグマ+ジャッジメント=1.2*1.05=1.26
となる。
ちなみにDebuff優先度はスティグマの方が上なので、ジャッジメントと併用した場合、
ジャッジメント+スティグマ=1.2*1.2=1.44
となることはないので、Debuffをかける順番は特に気にしなくてよい。
近接物理耐性Debuffは重ねがけで効果が小さくなることはわかったが、ジャッジメント(トライビューナル)はそれでも1.1倍上昇するので、狙っていきたいDebuffなのは変わらない。
同じような効果のウォーロードのプロボや、アヴァレスタのリアルターゲットは武器特性系なのでこのシステムに則るのかは謎だ。WLの知り合いもいないので調べるのが面倒でもある。
よって、4個目の近接物理耐性Debuff効果が1/6なのか1/8かも謎である。