🔻本題🔻
今回なぜこんな記事を買おうかと思ったかと言いますと、
私が小学生の頃に何回も学校の図書館で借りた本に
もう一度出会ってしまって、購入した、ということがきっかけです。
このブログは、
小学館版学習まんが人物館「ヘレン・ケラー」の
小学生の頃を振り返りながらアラサーが語る内容となっております。
大人になった今でも
何度でも読み返したい学習漫画についてご紹介します！！！
何度も言いますが、漫画です！
写真をご覧いただくとわかる通り、
「漫画だから読みやすい！！！」
「イラストが可愛い！！！」
という、本が苦手だったとしても
とっつきやすいような、本となっています。
私は昔から（今もですが）少女漫画が大好きだったので、
何回も何回も借りてました笑
本のあらすじ
アメリカ南部の自然に恵まれた美しい町で
うまれた少女ヘレン。
しかし１歳７ヶ月の時に病名の不明な
高熱にうなされて、目覚めた頃には
目も見えない、耳も聞こえない、
１歳にして深い暗闇に閉じ込められたような世界を
生きることになってしまうのです。
そこから恩師の家庭教師、ミス・サリバンと出会い、
分からなかった言葉、指文字、言葉の意味、を覚え、
忘れていた世界の記憶を思い出すのをきっかけに、
言葉の意味、物の存在を理解します。
そこに至るヘレンとサリバン先生の葛藤は、
感動のストーリーです。
さらに、ヘレンとサリバン先生の物語は続きます。
勉強・大学受験・自立支援・講演
サリバン先生は命が尽きるまでヘレンに寄り添い、
ヘレンもそれに応えるように
自分の経験を生かし、
世界中に障害福祉の理解を深めるべく、
活躍することができた、というお話です。
オススメしたいポイント
イラストが可愛さ ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
内容のわかりやすさ ★★★★☆
学び ★★★☆☆
漫画で描いてあって漢字にも読み仮名がふってあるので、読みやすいです。
障害についての理解、障害をもつ人目線の葛藤、
当事者にしか分からない苦悩を少しイメージできるような内容になっています。
当時小学生の頃の私は、恐らく、大学や講演という概念に対して
理解が低かったので分からなかったです。ただ、漫画によって、
ヘレンの周囲の人々が称賛したり、喜んだりする描写が
描かれているため、
「苦難があっても、努力で道は開ける」
ということを感覚的に読み解けるような本だといえると思います。
最後に
偶然ですが思い出の本を見つけることができたのは、
私にとってとても感慨深い出来事でした。
今思えば、図書館の本も一般書店で売られていると思うのですが、
やはり大人になると子供の書店エリアはなかなか見る機会がなくて・・。
もちろん、育児などを経験すれば別かとは思うのですが・・。
皆さんには、思い出の一冊はありますか？
私もこの話をきっかけに周囲の人にヘレン・ケラーの話をしたのですが、
意外に名前や障害についてしか知らない人もいました。
すごく意外・・。
それに当時はそこまで考えなかったけど、
自分以外の人のために生涯の全てを捧げるって、
すごいことだと改めて今読んで感動しているところです。
この本は漫画で１５０ページ前後におさめられてます。
さらに要所にカラー印刷もされてる。
本当にこのカラーの部分が印象に残ってました笑。
この本を今、手元に置いておくことができて幸せ。
もう一冊、学習漫画で
アンネ・フランク、
アンネの日記のシリーズで
当時衝撃を受けていた一冊があったんですよね。
思い出したい・・・・。
同じ小学館版のアンネの一冊もあったけど、
それじゃなかったんですよね・・・・。
もし、アンネの一冊も見つけたら、
あらためてブログ記事にしたいと思います。
それでは〜！いってらっしゃい☆
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