あなたへ / 森沢 明夫 | ◇◇... act イラストフリー素材blog

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"(…)僕も、自分と未来を変えてみます



イカめしと違って、人生には賞味期限がないんでしょ。最後まで味わいますよ"




"「偶然のいい出会いっていうのは素敵なことが起きる予兆で、



それが三つ続いたときに、驚くような奇跡が起きる――"




"この世のすべての事象は「自分がソレのどこを見るか」だけで、



がらりとかわってしまうのかも知れない。"


"時間を大切にするとは、命を大切にすることなのだ。"



「あなたへ」 森沢明夫 ―本文より抜粋―



◇◇... happy happy

図書館で借りた本読み終わりましたー(*゚ー゚*)音譜映画のノベライズとのこと。


映画も見たくなっちゃいましたσ(^_^;)←


風景などの描写がすごくわかりやすくって、繊細な印象を受けました。


最初の引き込まれる感はすごかったです。


本当に素敵な夫婦のお話で、


最後まで読み切ってすぐ思ったこと…奥さんかわいい!!!でした(笑)


夫への最後のメッセージにほんとーに色々込めてて凄かった。


そして、出会いって大切だなって感じました◎。


些細な出会いによって変わることだって数えきれませんよね。


人はいつだって自分と未来を変えられる


自分はこうだから仕方ない、とか思うんじゃなくて


その先を歩める人になりたいと思いました。


穏やかであたたかくて素敵な作品でした( ´艸`)ラブラブ



 

 




【この本のあらすじ】―本書・裏より―


 富山の刑務所で作業技官として働く倉島英二。ある日、亡き妻から一通の手紙が届く。そこには遺骨を故郷の海に撒いてほしいと書かれており、長崎の郵便局留めでもう一通手紙があることを知る。手紙の受け取り期限は十二日間。妻の気持ちを知るため、自家製キャンピングカーで旅に出た倉島を待っていたのは。夫婦の愛と絆を綴った感涙の長編小説。


【森沢明夫さんの略歴】―http://www.kouenirai.com/profile/3634.htmより引用―


 1969年9月20日、千葉県船橋市生まれ。早稲田大学在学中より雑誌編集に携わり、出版社、編集プロダクションを経て、作家になる。06年に、『ラストサムライ~片目のチャンピオン武田幸三』で、第17回ミズノ スポーツライター賞優秀賞を受賞。海外翻訳版にもなったヒット小説『海を抱いたビー玉~甦ったボンネットバスと少年たちの物語~』から、おもしろレシピ集『はずめし』まで、作家として幅広い作品を生み出し続けている。20代の頃は全国を野宿で放浪しており、作家となった現在も、日本の海岸線を一本の線でつなぐ旅を楽しみつつ、その模様を月刊誌「オーシャンライフ」に紀行エッセイとして連載中。


∑(゚Д゚)森沢明夫さんと誕生日一緒だー!←