「一見不可解な問題が問題行動であっても、
子どもの行動には必ず意味がある」
「多くの失敗は、問題のない『良い子』のときにしか通用しない方法を、
難しい問題を抱えた状況の子にまで、
一律に適応しようとして起きている。
教師も、親も、その点では同じ落とし穴に陥りやすい。 」
「周囲の関わり方が変わると、子どもはかわる」
「子どもの問題 いかに解決するか いじめ、不登校、発達障害、非行」
/魚住絹代(著) 岡田尊司(監修)―本文(「はじめに」)より引用
欲しかった本買えました!
( ´艸`)というわけで、一冊の感想ざっくり書くか迷って
この本はちょっとずつ書くことにしました!
本の帯に「大人が変われば、子供は変わる。」ってありますが…
それほど子供にとって周囲の影響力って大きいってことですね!
子供を見つめて、本当に子供が何を求めてるのか
ちゃんと理解してあげようって思わなければ問題は解決できません。
不登校になってしまった子にとって学校にいくことも大事かもしれないけど、
それより休息が必要かもしれない。
問題を抱える子が求めていることは
親が考えるよりもっと別の場所にあるかもしれない。
子供の求める本質を見極める能力…欲しいですσ(^_^;)!!!
そうすれば、悩んでる子供に改善策を与えられるのに←
非常に難しいことだと思います。
簡単だったら、子供の問題がこんなにも大きくならないですよね。
問題や悩みを抱える子どもに、自分を責めてほしくないです。(T_T)
【内容】―本書・帯より―
親はなんとかしたいと思っている。教師もなんとかしたいと思っている。子ども自身も、なんとかしたい。誰もがどうにかしたいという気持ちは一緒なのだが、その思いが、問題解決につながらず、逆に事態を悪化させてしまっていることも少なくない。
なぜ、行き詰ってしまうのか。問題解決につながらないのか。(・・・・・・)現場に入って状況を聞き、見立て直しを行って、何が起きているのかを整理する。そのうえで対応の仕方をほんの少し変えると、それだけで膠着していたケースが、みるみる改善し始めることが多い。必要なのは、正しい見立てに応じた対応の技術だ。(「はじめに」より)
【略歴】―本書・裏より―
>魚住絹代 うおずみ・きぬよ (著)
一九六四年熊本県生まれ。大阪府教育委員会スクールソーシャルワーカー。福岡教育大学卒業後、福岡、東京、京都の少年院で、法務教官として非行少女の立ち直りを支援。二〇〇〇年退官後、〇二年より大阪府の公立小中学校で、訪問指導アドバイザーやスクールソーシャルワーカーなどとして活躍。著書に『女子少年院』(角川oneテーマ21)、『母親が知らない娘の本音がわかる本』『みんな抱きしめたい』『母親力』(以上、大和出版)、『いまどき中学生白書』(講談社)がある。
>岡田尊司 おかだ・たかし (監修)
一九六〇年香川県生まれ。精神科医。医学博士。東京大学哲学学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。現在、京都医療少年院勤務。著書に『パーソナリティ障害』『子どもの「心の病」を知る』(以上、PHP新書)などがある。
次回から省略します。
おわり★