【 「よく覚えとけ、時間と金は反比例の関係にある。
時間をかけたら金が節約できる、金をかけたら時間が節約できる。
世の中はそういう仕組みになってんだ。(以下略)」 】―司
【 「脚本って役者に向けて書いてるラブレターだから。
俺は全力で書いてるから、役者にも全力で返してほしい。
千歳はちゃんと返してくれてるよ」 】―巧
――本文より抜粋
「 シ ア タ ー 」 / 有川 浩 さん
いやー面白かった!!最初っから面白かったけどクライマックス入ってからも
ずっと面白かったですo(^-^)o演劇が中心の展開なんですけど、
主要人物・司が演劇初心者ってとこで演劇を理解しながら展開されていくので
私のような演劇知識ゼロな人間でも「へ~!!!」って感じで
すっごい楽しめました♪
司の徹底ぶり・適格な指示や見解・辛口発言!
でも色々ちゃーんと考えてるところ・・・・・ かっこよかった!(笑)
なんか全体的にボケとツッコミ?みたいな感じで話がゆったり進んでいくんですけど
ゆったりしてるのに続きが気になってページ進むし、
ど、、どうなるんだこれ?ってなります(笑)(笑)
最後のクライマックスは・・・・・(°Д°;≡°Д°;)って感じでした(笑)
一番初めのこのページをめくると、登場人物の絵とともに名前とキャッチコピーが
かかれているのもイメージがしやすくてとってもよかったです!!!!
というか、イメージはまりすぎててbbb みんなイイキャラしてる!
面白かった♪♪
【この本のあらすじ】―本書より引用―
経営難の劇団に現れた救世主は、鉄血宰相!?
小劇団「シアターフラッグ」――ファンも多いが、解散の危機が迫っていた・・・・・・・そう、お金がないのだ!! その負債額なんと300万円! 悩んだ主宰の春川巧は兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。
新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は十名に。そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗を揚げされるのだが・・・・・・!?
【有川 浩さんの略歴】―Wikipediaより引用―
2003年 に『塩の街 wish on my precious 』で第10回電撃ゲーム小説大賞 を受賞し、翌年に同作にてデビュー。
ライトノベル でデビューしながらも、2作目からは一般文芸書籍と同等のハードカバー 出版が続いており電撃文庫 出身作家の中でも特殊な扱いを受けている(文庫で出版されたデビュー作『塩の街』も、後にハードカバーで出版され直した)。インタビューでは、作品を大人向けのライトノベルと語っており、一般文芸に活動の範囲を広げた現在でも自らを「ライトノベル作家」と称している。 2006年 に発売された『図書館戦争 』は、「本の雑誌 」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を、2007年 度本屋大賞 で第5位を獲得。2008年 、『図書館戦争』シリーズで第39回星雲賞 日本長編作品部門を受賞。『植物図鑑 』が2010年 度本屋大賞 第8位、第1回ブクログ大賞 小説部門大賞を受賞。『キケン 』が2011年 度本屋大賞 第9位、第2回ブクログ大賞 小説部門大賞を受賞。『ストーリー・セラー 』が2011年 度本屋大賞 第10位、『県庁おもてなし課 』が雑誌ダ・ヴィンチのBOOK OF THE YEAR2011で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞 小説部門を受賞するなど、活躍の場を広げている。
もはや聞いたことのある題名しかない(笑)o(^▽^)o
しかし私は作者で本を選ばないため読んだことのないものも多い・・・・←
でもでもやっぱり魅力的な作品ばっかり!
それでは★