【でも自分の人生が狂っているなんて絶対に認めない、
どの人の人生もきっと適度に狂っているけれど、
狂っている部分なんて恥だから、みんな見せないようにしているだけ。
だって人間だって元は動物なのだから、
理性だけで毎日毎日毎日を統制するなんてできっこない。 】
「かわいそうだね?」 / 綿矢りさ さん 本文より抜粋
こんばんは、ぐるぐるですo(^▽^)o
今読んでいる本について記事書きたいと思います!
一言でいうなら複雑だな~って印象のお話ですね・・・・
恋愛物語なんですけど、主人公の女心っていうか
ちゃんと書かれているなーって思います。
結末が予想できないお話ってやっぱり気になりますね!
この本も表紙に惹かれて借りてきたものです!(笑)(笑)
写真じゃあんまりわからないかもしれませんが、
ちょっと立体っぽくて素敵なんですよね(*^o^*)
「蹴りたい背中」っていう本中学生くらいのときに読んだんですけど
その作者さんだったんだ~~!!!という発見(笑)
【この本のあらすじ】
「ゴキブリが出ても地震が起こっても、悲鳴を上げてはいけない役割の女はいる。」
百貨店のアパレルコーナーの店員「樹理恵」はしっかり者で皆から慕われている。
BBQ で知り合ったアメリカ帰りの男性「隆大」と付き合い、幸せな毎日を送っていたが自体は一変。
彼氏が仕事もないお金もない住む場所もない元カノ「アキヨ」と同棲宣言、
「アメリカではシェアするのは普通のこと。困っている友達を助けたい。
おれがアキヨと一緒に住むのが嫌なら別れるしか無い」。
樹理恵は困惑しながらも彼氏を理解しようとするのですが・・。
三者三様の思惑が交錯、奇妙な三角関係の行方は・・・。
卓越した女性描写で、対照的な2人を見事に書き分けてあります。
「自分は樹理恵派。人の目を気にしない、野性的に生き、天真爛漫に振る舞えるアキヨに憧れる。」
とご本人より。
【綿矢りさ さんの略歴】
2001年「インストール」17歳で小説家デビュー。単行本・文庫本 累計約90万部。
2004年「蹴りたい背中」史上最年少19歳で芥川賞を受賞。
現在までに4冊の本を出版されています。
あらすじと略歴はこちらから引用させていただきました↓(^-^)/
http://d.hatena.ne.jp/padma22/20111112/1321109752
続き気になるから読もうっと(*^▽^*)
バイトとかで忙しいとなかなか本とかも読めないんですけど、
読める時間にやっぱり読みたいな~って思いますね!
それでは(^ω^)ノシ