◆ 三原じゅん子の『八紘一宇』発言と動画

 【転送転載歓迎です】
 弓山正路です。三原じゅん子のHPに詳しく3月16日の発言が掲載されていますので、貼り付けます。また、動画も見てください。麻生大臣の答弁もじっくり聞けます。日本の歴史教育が問われているのだと思います。
 三原じゅん子の発言を『反面教師』として中学生、高校生に真実を伝えなければならないと思います。後半には中曽根元首相の答弁をインターネットから紹介します。
 2001年の『つくる会』教科書の登場から『歴史の改ざん』ここに極まれり、の感です。この際、歴史の総学習をしなければならないと思います。


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 ※ 三原じゅん子のオフィシャルホームページ
 2015年03月17日(火) 06時42分11秒
http://ameblo.jp/juncomihara/entry-12002521691.html

 「八紘一宇」とは
 「八紘一宇」というのは、『日本書紀』において、初代神武天皇が即位の折りに「掩八紘而爲宇」(あまのしたおおひていえとなさむ)とおっしゃったことに由来する言葉です。
 (※2月11日の建国記念日が、神武天皇が即位したとされる日)。
  この「八紘一宇」とは、簡単に言えば、「ひとつの家族のように仲良く暮らして行ける国にしていこうではないか」ということなのですが、昭和13年に書かれた「建国」という書物によりますと、
 『八紘一宇とは、世界が一家族のように睦(むつ)み合うこと。一宇、即ち一家の秩序は一番強い家長が弱い家族を搾取するのではない。一番強いものが弱いもののために働いてやる制度が家である。これは国際秩序の根本原理をお示しになったものであろうか。現在までの国際秩序は弱肉強食である。強い国が弱い国を搾取する。力によって無理を通す。強い国はびこって弱い民族をしいたげている。世界中で一番強い国が、弱い国、弱い民族のために働いてやる制度が出来た時、初めて世界は平和になる。日本は一番強くなって、そして天地の万物を生じた心に合一し、弱い民族のために働いてやらねばならぬぞと仰せられたのであろう。』ということです。

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 ※ 動画
http://matome.naver.jp/odai/2142649538976126801

 ※ 中曽根元首相の答弁 ツイッターの反応の中にあります。
http://matome.naver.jp/odai/2142649538976126801
 「戦争前は八紘一宇ということで、日本は日本独自の地位を占めようという独善性を持った、日本だけが例外の国になり得ると思った、それが失敗のもとであった」。
 1984年の国会答弁。発言者は当時の中曽根首相ですよ。

2015年3月18日


パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2