燕・飯原、逆転Ｖ弾！ギネス記念日飾った
（セ・リーグ、ヤクルト４－２阪神、７回戦、阪神５勝２敗、２６日、神宮
ホワイトセル、１軍に初昇格で初本塁打
そこまで３打席凡退。しかし「僕は早打ちではなく、見極めて打つタイプ」だそうで、既に城島の配球はイメージできていたという。西村の外角低めスライダー、ボール気味の球を巧みにすくい上げた一発に「最後にアジャストできた」と適応の素早さに胸を張った。
プロ野球ヤクルトは２６日、神宮球場の阪神戦でのイベントで「同じ場所で一斉に乾杯をした人数」のギネス世界記録を達成したと発表した。
五回終了後に元プロレスラー、アントニオ猪木氏がグラウンド上で音頭を取り、飲料水などの紙コップを手にした観衆２万７１２６人で「乾杯」－。連続フルイニング出場でギネス世界記録を認定されたばかりの阪神・金本外野手も見守る中、従来の２万６５６４人の記録を更新した。
ギネス認定証を手にした猪木氏は「何はともあれ大きな声を出すと元気が出てくる。世界記録達成にカンパイ！」とコメントした。
■5番レフトで初出場し、来日初安打初打点となる1号ソロを放ったホワイトセル選手
「（初ホームランは）今日はピッチャーがすごく頑張っていたので、野手もいい仕事をしてチームに勝利をもたらしたかった。（お立ち台でデントナ選手にシェービングクリームを顔に塗られる祝福を受け）ちょっと見えないですね（笑）。（これからのシーズンについて）自分のできる仕事をして、チームの勝利に貢献したい。（ファンに）今日は神宮に足を運んでくれて、素晴らしいゲームで勝つことができうれしい。これからも勝利に貢献していきたいと思います!」
「使ってくれたので、何とかしたかった。あのミスが返ってくるわけじゃないから…」
「一生懸命さが自分の持ち味」という２６歳は２０日の広島戦（マツダ）の二回、三塁走者として右飛でタッチアップを怠り、直後に交代させられた。その後、先発から２試合外された悔しさをバネにし、ナイター終了後も神宮室内練習場へ足を運んで伊藤、城石両コーチの球を打ち込んだ。
■5回に一時同点のタイムリー&8回に逆転の4号2ランを放った飯原選手
「（ホームランは）狙っていたわけではなく、次のバッターに繋ぐことだけを考えました。すごくうれしかったです。（同点タイムリーは）石川さんが頑張ってくれていたので、何とか追いつきたいと思っていました。（新加入のホワイトセル選手は）非常に頼もしく思います。（ファンに）明日も勝てるように頑張ります! 明日も来てください!!」
