(セ・リーグ、広島2-4ヤクルト、8回戦、広島5勝3敗、20日、マツダ)ヤクルトは0-2の八回、先頭の代打にガイエルを送った。広島は高橋を投入したが、小川監督代行は「左腕でも代えるつもりはなかった」。右左で極端な苦手意識がないガイエルに託した。
ここで得た四球から無死満塁にすると、武内を左対左でも代えなかった。小川代行は「右の畠山を出しても梅津が来る。それなら武内対高橋。武内は三振したが、それが次につながったと思った」。投手の右左を過剰に意識しなかった一貫した方針が直後の4点をもたらしたと強調。敗色が濃かった試合で逆転勝ちの余韻に浸った。
由規投手を援護したい打線は、カープ先発・ジオ投手に7回まで散発5安打無得点に抑えられていましたが、8回に代わった2番手・高橋投手から青木選手の二塁打と2四球で無死満塁のチャンスを築きます。一死満塁となったところで3番手・梅津投手からデントナ選手が押し出し四球を選ぶと、続く福地選手がライト前タイムリーを放ち、試合は振り出しへ。なおも続く満塁のチャンスで相川選手がサード横をイレギュラーで破るレフト前への2点タイムリーを弾き返し、ついに逆転に成功。
2点のリードを8回は松岡投手、最終回は林昌勇投手がパーフェクトリレーで締めて、スワローズはリーグ戦再開後の初勝利を挙げました。
■7回2失点と粘投で3勝目を獲得した由規投手
「(逆転勝利で勝ち投手となり)先輩方に感謝です。ボクは粘って投げるしかなかった。あとはベンチで祈って、その結果勝ちがつきました。自信になります。課題がある中でいいところも出てきてるので、いいところは継続して、課題はしっかり次までに解決して次もいいピッチングができるように頑張ります。(ファンの皆さんに)連敗止めることができたので、ここから連勝に繋げられるように頑張ります」
由規君おめでと
■2回に守備から途中出場し、同点タイムリーを放つ活躍の福地選手
「気持ち切らさずに行きました。(同点打について)いい場面で回ってきて、最近打ててなかったので、気合いが入ってました」
相川選手がサード横をイレギュラーで破るレフト前への2点タイムリー
ヤクルト・相川、「ジョージア魂賞」受賞
日本野球機構は20日、勝利に貢献するプレーをした選手を2週間ごとに選ぶ「ジョージア魂賞」の第5回受賞者がヤクルトの相川に決まったと発表した。5
月29日のオリックス戦で、本塁での好ブロックを見せた。
おめでとうございます。
相川さん次は僕がノミネートされました。
楽天戦地元 仙台で勝った試合です。