父の白内障手術(今回は右目)が終わったので、病院まで迎えに行ったらね。
いきなり車を洗おか!と言い出し、実家へ着いたとたん中へも入らず洗車開始。
父:相馬直幸(検索してね♪)は、手洗い洗車の仕事をしてたことがあるので、プロ級です。
全部やったら時間がかかるからサッとだけと言いながらも、手早く汚れが流れていく
私はこういう視界が仕事してる感あって好きなんで、しばしうっとりしたあと、ウエスを絞って拭き上げ。
父が全部外回りをやってくれたんで、私は中を拭いて掃除機もかけて、ピッカピカになりました
車を掃除する父を見ていて、
この人は、私のために車を洗うのではなくて、車のために洗ってあげたいから楽しそうなのだと納得しました
退院したら家に入ってホッと一息、コーヒーでも飲みたいところやのにね。
車が嬉しそうになって、乗ってみたら室内の氣も違っててね。
ありがとう、父
うちの車は、ルイージがまだ「誰も知らない受精卵」の時にうちに来たので、もう15才を越えてるおじいさんなのだけど、ほとんど乗ってないので綺麗なのだ
1年半前から私しか乗ってないこともあり(なんでや)
その後、お昼を食べてる時に、なんでいきなり家にも入らずに、洗車やったん?て聞いてみたらね。
いや、車を見たとたん、汚ない!と思うたんやって。
それって手術で目が良くなったからちゃうかという結論に達しました
それだけ見えてなかったんやなー💦と。
また若返った気がする!と喜んでるんで、それも嬉しい。
いつもの父に、
やっと戻った
そうそう、やっと戻ったってことは、元気がなかったということなんです。
1ヶ月前の一回目左目の手術のあたりから。
なんか急に歳とったなって心配してたんです。
それが昨日、病院へ送った時のPCR検査検査会場で理由がわかりました。
検査の担当さんたち、それぞれがマスクにゴーグル、ビニール製のカッパみたいなのを着ておられるので、声がどうしても大きくなるんでしょうね。
その声で全員がそれぞれ患者さんに説明をされてるので、目の前の担当さんの声もよそと混じって聞き取りづらい環境。
そんな中、父が「 え? 」と聞き返しただけだったのだけど、
耳が遠いとみなされたんでしょうね。
耳元で大声で
これを 持って 入院 受付へ 行って くださいねー と言われ、
父、耳を遠ざけながら、あ、オレ耳は普通に聞こえます。と伝えたら、担当の方はあ、そうでしたかと理解されたのだけど、
そのあと、そのプレハブを出るまでの案内の方すべてが、父の耳元で大声で伝える、という繰り返しになってね。
父、うるさすぎて、目をしかめながらもハイハイ💦言うてたんですが。
これ、前回の入院から、院内でずっとこう扱われたのだろうなと。
そらぁ年齢的には、お荷物重くないですか、足元段になってますと背中に手を添えて誘導される、というのが普通なのだろうし、家族としてはそれがありがたいし安心なのだけど。
自分が急に弱った、年老いた気がしたのだろうなと思いました。
そういや、コロナが流行った時期、若いお姉ちゃん達から、ねずみさん死なんといてや、うつらんといてね、次来るまで元気でいてねと複数言われた時にゃあ、私もこんななった気がします
容姿はどうであれ、みんな年齢よりは若い気がして生きてまんねん
父は、年齢の割に元気すぎるから、ヘナ染めは辞めて白くしろと言うたのは私なのだけど
だって、80代には見えないから、道ばたで座りこんだとしても「休憩」にしか見えなくて、誰も声をかけてくれないと思ったから言うたんですよね。
でも、おじいさん扱いは、パワーがなくなるのだと気づいたので、またヘナしてもらうことにしました
今度会う時、持って行きます
ってことで、洗車の戦利品。
・100円玉1枚
・なんかの磁石部分
・マリオが探してた指輪
よかったこっちゃ。