まことしやかに振る舞うアマンでのメルコール
のちの冥王モルゴス★美形バージョン がんばって描きました
第7章 シルマリルとノルドール不穏のこと その1

 長く続いた至福の国ヴァリノールの栄華の時代❇
 言葉と文字を好み 刺繍 絵画 彫刻の造形を喜んだノルドール族
 アウレから多くを学び さらに自らの才覚で多くをつけ加えていく
 ノルドールの工人たちは 長い至福のときを嬉々として仕事に励んだ

 3期がすぎ メルコールがマンドスの牢獄から解放され ノルドール族と交流
 メルコールは才能や考えることがアウレによく似ていた 👈ライバルである🙊  秘められた知識を開示するメルコールに ノルドールはたちまち魅了される🙈💦
憤懣やる方ないヴァラたち🙉💢
 混じりけのない善の存在 マンウェは悪を理解できない…🙅 その上 かつてはマンウェとメルコールは同等の存在🙉🙉であったのだ
 他のヴァラたちは マンウェ王を立てないわけにいかなかった💢
↑変わらず平和なヴァリノール
 メルコールはそれと分からぬように 虚言の種をノルド達のあいだに蒔いたが しばらくは何の変化もなさそうだった

 持てる能力を完全に使いこなすに至ったフェアノールは 新たな着想をいだく
 至福の国の2つの木の光✴️を不滅のまま残しておけないものか?

 フェアノールと息子たちは ひと所にとどまらず ヴァリノール中をあまねく旅してまわり 未知なるものを求めていた
 ヴァリノール中央にあるアウレの館(アウレはアマンの地で創られる全てに関わっていた為 真ん中にある)  親子はしばしば ここの客となった
 ケレゴルムはオロメの館に行くことを好み ここで鳥や獣たちの知識と 彼らの言葉をすべて知った
 アマンの地には 中つ国の生き物すべて(メルコールの創ったものをのぞく)と アマンにしかいない沢山の生き物とがいた
 やがてフェアノールは 密かに 長い時間をかけた仕事に取りかかった……

シルマリルの物語 シルマリルリオン上
J.R.R.トールキン
田中明子訳 評論社

🙆ホビットガイッパイ🙆