麗しの地 ベレリアンド
第10章  シンダールのこと
‘大いなる力’をシンゴル王に貸すメリアン王妃は ヴァラ達の同族であるマイア(中つ国を造った精霊たちのひとり)
 1日中夜の 中つ国🌑🌃🌑
 大部分が《ヤヴァンナの眠り》の中にあったが ベレリアンドはメリアンの力の影響下にあって 生命と喜びがあった❇🌃❇
メリアンは 以前は かのヴァリノールの庭園《ローリエン》🌿の花咲く木々のお世話係 ベレリアンドの草花も さぞやワサワサと生い茂ったことでしょう🌿🌿🌿✨   
 星々✨☆✨は銀の火のように輝き ベレリアンド全土のエルフ達は エルウェを主君と仰いだ
〔クウェンヤ語 エルウェ・シンゴッロをシンダール語で云うと エル・シンゴル シンゴルは「灰色マント」の意〕
 ↑原作には出てきませんが 地下に宮殿を造る前なので エルウェ達も地上に住んでます  こんな感じかな?
 エルウェは民からエル・シンゴルと呼ばれた(指輪物語の追補編にシンゴル王の名で出てきます)
彼の民は星明かり✨☆✨のベレリアンドの灰色エルフ「シンダール」
シンダールも「闇のエルフ」であるが シンゴルの統治とメリアンの教えのもとに 美しく賢明で技に長じたために 区別されるようになった
 広大な王国の中で エルフ達は未開地を自由に放浪
(うらやましい~😲😍)
 あるいは わずかな縁者たちと寄り集まり 
 あちこちに散らばって 平和に暮らしていた
 ただ 王国の中心の森と
船乗りたちの土地 ファラスには おびただしい数のエルフ達が住んでいた

 メルコールが鎖に繋がれた1期目の終わり… ヴァリノールが絶頂期に達する一方 ベレリアンドでは
 シンゴルとメリアンの独り子 ルーシエンが生まれる
デレデレのシンゴルパパ💟
娘は何処にも嫁👰にやらないぞー!
シルマリルの物語における 伝説のヒロイン❇

 灰色エルフとなって ぜひ放浪してみたい 風光明媚なベレリアンド 平和な至福時代の回でした

シルマリルの物語 シルマリルリオン上
J.R.R.トールキン
田中明子訳 評論社

🙆ホビットガイッパイ🙆