あらかじめ読者へ伝える事柄があるとするならば、
“彼は何も知らない”、、まだ、。
『“無知”だって責められない場所を、ボクはこの社会に求めたい。』2013年
年が明け2023年。
「謹賀新年」とともに毎年、
彼へ、
バースデーメッセージを贈る関係を継続させてきた私なのだが、
当局も休刊となり長らく、
めっきり「プロレス」との関わりも希薄になりつつあるのは否めない今日。
いつも彼は、
快く取材に応じて下さって、
時にあどけなく、若さゆえの筆舌に尽くし難い峻烈な言行動などを、
私は粗方、
楽しみながら記事にしたためてきた。
当時の彼は間違いなく、生き急いでいた…
月日は流れ、
本年で彼も35歳。
私もいつしか“古兵スポーツアンカー”として、
ひと回り下世代の若手育成に努める立場となった。もちろん同じだけ歳を重ねた。
「よし!彼に会いに行こう。そして話をしよう!」
“今”しかない。
せっかくだから実技講習も兼ね合わせて、
今回の訊き手は、
当社唯一の“ひよっこ新米リポーター”へ進行を任せることに決めた。
少しドキドキしながら、
人里離れた、
彼が棲家とする、
静かな湖畔のほとりへと向かった…
というわけで、
ここからは“ひよっこ新米さん”へバトンを繋ぎ、
こと私は、
編集作業へ移らせて頂きます。
それでは最後までどうぞお楽しみ下さい!
lead—
青年はやがて「英雄」になると古典文学では語られているが、
近代史において、
これほどまでに深遠の叡智を備えた“プロフェッショナルレスラー”も稀有であろう。
彼の名はKEITA in THE House✳︎.
紡ぎだすセンテンスの数々はまるで“夢幻の含蓄”。
遥々、参じた我々を、
プロフェッショナルレスリング・ワラビー事務所前で、
にこやかに迎え入れて下さった彼は、
「独自の哲学」にも似た、
類稀な鋭いレスリング論を立脚点とし、
「ビジネスマネジメント」「世界情勢」「友愛」そして「全宇宙の自由」と、
多岐に亘る内容で、
実際7時間半に及ぶロングインタビューを収めることが出来た。
事務所に入るや、
二種類の豆をブレンドさせたコーヒーを振る舞ってくださり、
モニターではやはりレスリングが映しだされている。
彼がチョイスしたのは、
ジョー・E,レジェンドⅤs.ロバート・ルード(2001年)。渋い!
テープレコーダーを廻すために音量を少しだけ絞ってもらい、
温かいマグカップを手にした彼は、
落ち着いた様子で、
いよいよ語り始めるのであった。
またそれは、
ダイナミックで壮大な戯曲を奏でるように…
———————————————————————
:この度は御招き頂きまして誠にありがとうございます!
『いえいえ、こちらこそ、わざわざ遠い中、御足労を掛けました。ありがとうございます。』
:こうして初めて“キング・オブ・テンループロジェクト”とお会い出来た事を大変光栄に思います!そしてこれより矢野啓太選手のお話を訊いて参りたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
『はい。ただ、もう、そんな堅苦しい挨拶は大丈夫です。もうボクは貴方のジャーナリズム精神を信頼し、尊重して、尊敬もしています。忌憚なく意見を交換できると信じています。よろしくお願い致します。』
:恐縮です。
『恐れることない!なんでも話し合いましょう。』
:そのような献身的で細やかな配慮などが、啓太選手のレスリングにも反映されているのだと思います。頂いた珈琲も美味しいです。とにかく現在の啓太選手は目覚ましい御活躍です。
『貴方がそう思うのであれば、今をもって、一つの評価、一つの意見となった、という事でしょう。自身以外の誰かに感じてもらう…それが世俗の条理というものです。』
:なるほど。では啓太選手が現在の業界、または他のレスラーへどのような感情を抱いているか?にも興味があります。
『まずはスピード。現代社会がそのように、“近代プロフェッショナルレスリング”も間違いなく速度が上がっている。』
:それは良い傾向だと思いますか?
『もちろん。ただ速いだけではいけなくて、高い技術を持った者同士が、“持続的に闘う”ことが観ている側を、よりスリリングな想いにさせる。』
:「持続的に闘う」という言葉に啓太選手の力を感じました。
『“プロフェッショナルレスラー”が30分、45分、60分、61分と[wrestling]出来るのは、いつの時代も変わらない。当然のことで論じるまでもない。なにも、攻防の速度だけが上がっている、というだけではなく、例えば、正しい判断力や、瞬時に編みだすアイディアなど、』
:全体的に、という意味での「スピード」なのですね。
『つまり、レスリングは世の中の一部だということだ。文明の発展とともに、流れに沿って生きている。』
:逆に、世の中の流れを知らなければ、レスリングも発展していかないという事ですね。
『ボクは比較的[Oldschool]が好きだけど、同世代のレスラーやファイターが高い舞台で活動しているのを、詳らかにチェックしているつもりだ。そしてそれが自身への刺激や、仕事に励む活力ともなる。でもトレンドや“流行っているから“といって「モダン」であるかというと、それでは議論のテーマが一足飛び越えてしまっている。』
:似て非なる事案なわけですね。ただ、啓太選手が最近のレスリングを観ているとおっしゃった際、少し意外に感じてもしまいました。
『嫌でも時間は流れ、今この時も、過ぎ往く「過去」となっていく、。ボクがリアルタイムに世界中のレスリングが何処へ向かっているか?を知ろうとする行為は、好奇心旺盛な学生が研究課題に取り組むことと同じです。NⅩTやAEWなど、旧知の戦友が“闘う姿”は勉強になりますし。アダム・コールやドルー・グラック、ザック・セイバーJr.は実に素晴らしい!あとピート・ダンもいいね。』
:啓太選手の同世代というと、ザ・グレイト雑魚選手の存在も忘れてはなりません。
『彼は「バックヤードレスリングⅩGF」という世界観を持っていて、出会った時から個性的なアイデンティティを感じていました。共にレスリングビジネスへ励むのは必然のことだった、とも感じている。』:雑魚選手のやりたい事を尊重しているという事ですね。
『彼は、数々のあらゆる可能性を秘めている、楽しみな存在、。しかしだ!雑魚選手に限らず、人間はあるポジションに定着すると、安心してしまう。そして何を行なうにも平均的な内容になってしまう。すると“悪魔”が部屋をノックする。』
:と、言いますと?
『“マンネリズム”という悪魔だ…例えばレギュラー出演の契約を交わせたとする。なぜ?そこで終身雇用だと勘違いし安堵したり、今までの理念や目標を放棄できてしまうのか?“偽りの小さなサラリーレスリング“が蔓延してしまうのは、[untouchable]だ!全宇宙の広さを想像すれば、この蒼い地球なんて僅かな点でしかなく、我々はその片隅で生きる一分子に過ぎない。決して内側に籠ることなく、世界へ向けて発信する事を意識しなければならない。』
:啓太選手は日頃から「満足することなどない」と言われてましたね。
『確かに自身が置かれているポジションが脅かされる状況へは、いたずらに恐怖心を覚えてしまい、保守的な考えを優先してしまう。そりゃあ先へ進めば進むほど、ツラいし、キツいし、苦しいだろう…ボクが言いたいことは、そんな時こそ勇気を振り絞って、野心を掲げ、次なる高みへ向かわなければならない。行動に出たとき初めて、「やりたい!」といった意思を持つのだ。ひたすら「待つ」のではなく、自ら進んでハードワークをする。それが誰かの為、人類のためになるのであれば、労を厭わない。すなわち安心している暇などなく、すぐさま自分自身へ任務を課さなければならないのだ。誰しも、いずれは巣立つ身なのだから…』
:誰にでも御役御免の時期が来る事を自覚しなくてはいけない…それらを日々意識しながら生涯通して学び終える事はない、と。(するとだんだん矢野啓太に熱が帯びてくる)
『そういった意味で「ザ・グレイト雑魚」というプロフェッショナルレスラーは、まだまだハイクオリティ、高いステージで“闘っていこう!”といったメンタリティが必要課題だ。その信念は“キング・オブ・テンループロジェクト”だっていつも掲げている。ボクはレスリングに生きているのだから。プロフェッショナルとしてそれを理解させるには、言葉だけではなく、行動で見せなければならないかもしれない。ストレスは身体に毒だが、あえて自身へ積極的に負荷を与えて、そのプレッシャーを跳ね除け、乗り越える能力も、また重要なのだ。それが本当の「経験を積む」というものだ。そして再び次のミッションへ移る。繰り返し..繰り返し…』
:絶え間なく向上しようとする「野心」が必要という事ですね。
『見ている限り、彼は、楽で「劣悪な安全地帯」に満足してしまっている、、と感じざるを得ない…そこは愚かな草臥儲けであることを、忠告する必要があるかもしれない。』
:勇気を出してリスクを冒せ、と?
『だから彼は、無難かつ惰性で平凡な“自分だけのサーカス”をしてしまう。一つのショーで、選手スタッフ全員が同じベクトルへ向いていないと、決して良いモノは創造できないのにも関わらず、だ。』
:各々「規律」が存在するわけですね。一人でもベクトルを間違えてしまうと?
『途端に現場の士気が下がり、ただ堕落な余興になりさがってしまう。そしてそのような人間は「仕事」を失っていくのだ。周囲から信頼を得れなかったのだから。現時点でのザ・グレイト雑魚選手は果たしてどうか?遠からず、意味軸もソレを物語っている、と、優れたる我が友よ、、、どう思いますか?笑』:私の口からは…なんとも、。苦笑
ですがプロ興行へは、なかなか出演機会に恵まれていない印象は受けてしまいますね。最もは、「世間へなかなか響いていない」とでも言いましょうか…
『“プロフェッショナリズム”とは、技術・体力はもちろんのこと、精神的思考力の活性も不可避だ。「プロレス」が好きなのは伝わってくる。素晴らしいことだ。ただそれだけではビジネスは成立しない。多かれ少なかれ彼は「偶然」に頼ってしまっている。』
:好機は限られている厳しい世界ですからね。お客様が高いお金を払い、貴重な時間を犠牲にしてまで詰め掛けたなかで、人々を魅了させるということが、いかに難しいことなのかを、改めて啓太選手のお言葉から感じました。
(すると編集長が「KEITA選手は昔から誰にでも何度も言っている事だよね。同じことを。プロ意識に関して、」と告げる)
(矢野啓太の表情が穏やかになり)『好きでい続けることと同時に、好きにさせることも、れっきとしたプロフェッショナルの役目である。』
:「環状八号線外側の理論」ですね!
『編集長にね、取材して頂いていた当時のボクは、所謂「序盤のレスリングが、序盤のレスリング」でしかなかった。』
:(編集長のほうを向いて)どうでしょう?
(「KEITA選手だけの独創的なレスリングで世間へ発信していたのには変わりないですよ。昔から」)
:では現在のレスリングは?
『まずはゲームプランを立てる。対戦相手やその団体プロモーション、アリーナや観客、リング・マットコンディション、全て踏まえたうえで、日毎“闘い方”を変えなければならない。戦前のプランニング次第でレスリングも変わる。予測しながら[custom made]して組み立ていく。それがやがて「美しい芸術」へと昇華するのだ。』
:状況に応じて柔軟にゲームをデザインするわけですね。事前に対戦相手を分析されたりもするのでしょうか?
『過大も過小評価もせず、尊敬心を持って正確に分析をする。それはもっている技術だけではない。中には、情熱も皆無で、私利私欲やお金のためだけにレスリングをする者もいる…危険なサイコロジーだ。そういったもっと奥深い位置にある“人間性”や“知性”を優先的に考えないといけない。何事もまずは知ることから始まる。そして自分自身の「特異な個性」を推し進めることへ専念する。繰り返しになるが、これは「芸術」だ。単なる競い合いのスポーツではない!』
:そういった組み立て方や、「プランニング」などとの発想は、やはり啓太選手の業界入り前、現代アート学科やフットボーラーとしての経験が活きているのだと思います。近頃は試合を解説されている映像などでも感じました。“やはり造詣が深いな”、と。
『ボクのロープワークは原則「左廻り」。世間一般とは“逆”ということになる。でもある時、尊敬する先生より“KEITAの右手は今のところ、夕食時のナイフを握るためだけにしか利用できない”と言われた事があった。確かにその通りだった…』
:利き手、利き足以外を使用するのには、確かに抑圧が発生しますね。
『いいかい?ロープワークこそ窮地に追い込まれた実戦において、“最大の武器”と化す!』
:なるほど!その武器を左右自在に使えることとなったら、よりゲームプランの幅も広がります。
『だから、ミズーリ州でそう言われた時から、右廻りロープワークの習得へ励むことにしたんだ。“ナイフを握るだけ…”と、最初はウィークポイントととして捉えてしまったけれど、左右ロープワークを状況に応じて使い分けれるようになった今、誰も出来ない、考えもつかない、、自身の弱点が180°転換し、優位性スキルを得れた。ヒントだけを与えられて、考え、鍛錬し、ゲームをより"リズミカル“に導いて下さった先生へ、今でも感謝している。ボクはいつも素晴らしい指導者に恵まれてきました。』
:「龍魂杯」でも勝利への活路を見出したのは、件のロープワークだったと、いま振り返ってみると、そう思います。“実戦での武器”が発揮された瞬間でもありました。
『ただ、もっとスプリントが必要だ。ボク自身の課題でもある。日頃の練習でもダラダラ走ってるだけでは、意識や能率も落ちる。疲れた時こそ、一気にスプリントで出し切る。心拍数を上げる。それでも頭の中ではクレバーに「実戦」を想定しながら…灼熱の猛暑日も、雪降るミネソタでも、、時には“野生の勘”をも呼び覚まさなくてはならない。それらは最も難しいので、何度も失敗した。』
:冷静な判断力とチェンジ・オブ・ペースが必須なのですね。また、啓太選手の「実戦に勝るものは無いけれど、練習であらゆる実戦の場面は作ることが可能」との発言が、間違いなくそこにはあります。
『とにかく左右交互に脚を小気味好く動かすことだ。もし?こんま数秒、隙が生まれて、脚が揃ってごらんなさい。』
:佐藤光留選手の蹴りが飛んできます。
『昨年(2022年)9月、大阪での一戦…開始3分弱で自身の致命的なミステイクが起きてしまった、。それが身をもって知る、今後の課題というものだ。ただし、敗戦を後退とするのならば、あの“29分52秒”は「飛躍のために必要な、後退」だと考えた。たかが結果論と、言われようがね笑』
『“プロフェッショナリズム”とは、技術・体力はもちろんのこと、精神的思考力の活性も不可避だ。「プロレス」が好きなのは伝わってくる。素晴らしいことだ。ただそれだけではビジネスは成立しない。多かれ少なかれ彼は「偶然」に頼ってしまっている。』
:好機は限られている厳しい世界ですからね。お客様が高いお金を払い、貴重な時間を犠牲にしてまで詰め掛けたなかで、人々を魅了させるということが、いかに難しいことなのかを、改めて啓太選手のお言葉から感じました。
(すると編集長が「KEITA選手は昔から誰にでも何度も言っている事だよね。同じことを。プロ意識に関して、」と告げる)
(矢野啓太の表情が穏やかになり)『好きでい続けることと同時に、好きにさせることも、れっきとしたプロフェッショナルの役目である。』
:「環状八号線外側の理論」ですね!
『編集長にね、取材して頂いていた当時のボクは、所謂「序盤のレスリングが、序盤のレスリング」でしかなかった。』
:(編集長のほうを向いて)どうでしょう?
(「KEITA選手だけの独創的なレスリングで世間へ発信していたのには変わりないですよ。昔から」)
:では現在のレスリングは?
『まずはゲームプランを立てる。対戦相手やその団体プロモーション、アリーナや観客、リング・マットコンディション、全て踏まえたうえで、日毎“闘い方”を変えなければならない。戦前のプランニング次第でレスリングも変わる。予測しながら[custom made]して組み立ていく。それがやがて「美しい芸術」へと昇華するのだ。』
:状況に応じて柔軟にゲームをデザインするわけですね。事前に対戦相手を分析されたりもするのでしょうか?
『過大も過小評価もせず、尊敬心を持って正確に分析をする。それはもっている技術だけではない。中には、情熱も皆無で、私利私欲やお金のためだけにレスリングをする者もいる…危険なサイコロジーだ。そういったもっと奥深い位置にある“人間性”や“知性”を優先的に考えないといけない。何事もまずは知ることから始まる。そして自分自身の「特異な個性」を推し進めることへ専念する。繰り返しになるが、これは「芸術」だ。単なる競い合いのスポーツではない!』
:そういった組み立て方や、「プランニング」などとの発想は、やはり啓太選手の業界入り前、現代アート学科やフットボーラーとしての経験が活きているのだと思います。近頃は試合を解説されている映像などでも感じました。“やはり造詣が深いな”、と。
『ボクのロープワークは原則「左廻り」。世間一般とは“逆”ということになる。でもある時、尊敬する先生より“KEITAの右手は今のところ、夕食時のナイフを握るためだけにしか利用できない”と言われた事があった。確かにその通りだった…』
:利き手、利き足以外を使用するのには、確かに抑圧が発生しますね。
『いいかい?ロープワークこそ窮地に追い込まれた実戦において、“最大の武器”と化す!』
:なるほど!その武器を左右自在に使えることとなったら、よりゲームプランの幅も広がります。
『だから、ミズーリ州でそう言われた時から、右廻りロープワークの習得へ励むことにしたんだ。“ナイフを握るだけ…”と、最初はウィークポイントととして捉えてしまったけれど、左右ロープワークを状況に応じて使い分けれるようになった今、誰も出来ない、考えもつかない、、自身の弱点が180°転換し、優位性スキルを得れた。ヒントだけを与えられて、考え、鍛錬し、ゲームをより"リズミカル“に導いて下さった先生へ、今でも感謝している。ボクはいつも素晴らしい指導者に恵まれてきました。』
:「龍魂杯」でも勝利への活路を見出したのは、件のロープワークだったと、いま振り返ってみると、そう思います。“実戦での武器”が発揮された瞬間でもありました。
『ただ、もっとスプリントが必要だ。ボク自身の課題でもある。日頃の練習でもダラダラ走ってるだけでは、意識や能率も落ちる。疲れた時こそ、一気にスプリントで出し切る。心拍数を上げる。それでも頭の中ではクレバーに「実戦」を想定しながら…灼熱の猛暑日も、雪降るミネソタでも、、時には“野生の勘”をも呼び覚まさなくてはならない。それらは最も難しいので、何度も失敗した。』
:冷静な判断力とチェンジ・オブ・ペースが必須なのですね。また、啓太選手の「実戦に勝るものは無いけれど、練習であらゆる実戦の場面は作ることが可能」との発言が、間違いなくそこにはあります。
『とにかく左右交互に脚を小気味好く動かすことだ。もし?こんま数秒、隙が生まれて、脚が揃ってごらんなさい。』
:佐藤光留選手の蹴りが飛んできます。
『昨年(2022年)9月、大阪での一戦…開始3分弱で自身の致命的なミステイクが起きてしまった、。それが身をもって知る、今後の課題というものだ。ただし、敗戦を後退とするのならば、あの“29分52秒”は「飛躍のために必要な、後退」だと考えた。たかが結果論と、言われようがね笑』
※continue to #2
プロフェッショナルレスリング・ワラビー事務局チケットセンターspark_keita@hotmail.com
¡follow me!