HDD増設の続きの予定でしたが、殆どWindows 7 のことなので、『Windows 7 トラブル記』のタイトルで書く事にしました。
HDD増設して、Windows 7 RC 64bit 入れ、OSアップデート等も終わり、完美クライアントをダウンロードする段になって、ダウンローダが起動しない事態に。
原因は、Flash Playerのインストールを許可しても、実行されないためと判明。
でも、変ですねぇ・・・
今年6月にWindows 7 RC 64bit 入れた時は、問題なかったのに?
あれこれ調べてるうちに思いついたのが、OSのファイアウォール。
OSのファイアウォールを無効にしたら、Flash Playerインストール出来るようになり、完美のダウンローダも起動させる事が出来ました。
ちなみに、セキュリティソフトの有無に係わらず、OSのファイアウォールが有効になってると、Flash Playerインストール出来ないみたい。
(RCの場合の話。RTM(製品版)では?)
一応、OSのファイアウォール設定変更のやり方を載せておくと、
『コントロールパネル』から、『システムとセキュリティ』をクリック。
『システムとセキュリティ』の『Windows ファイアーウォール』をクリック。
『Windows ファイアウォール』の左サイドにある『Windows ファイアウォールの有効化または無効化』をクリック。
『設定のカスタマイズ』で、『Windows ファイアウォールを無効にする』をクリック。
パブリックネットワークの方は、"無接続"なので無視してます。
公衆無線LAN(ホットスポットなど)利用設定してるモバイルPCなどでは、必要になるのかな?
以上で、OSのファイアウォールが無効になります。
↓『Windows ファイアウォール』に戻ると、警告表示になってるので不安になるかもしれないけど、心配ないですよ。
↑のSSの左下に見える、『アクションセンター』をクリックするか、
↓画面右下のタスクバーのアイコンから『アクションセンター』開いて見て下さい。
開いた『アクションセンター』の『セキュリティ(S)』をクリックすると、
『ネットワーク ファイアウォール』の項には、
セキュリティソフトとOS双方のファイアウォールが有効の場合、
『注意:複数のファイアウォールが同時に動作していると、競合により相互の機能が阻害される可能性があります。』と注意書きが表示されます。
『インストールされているファイアウォール プログラムを表示します』をクリックで、
『注意:同時に実行されている2つ以上のファイアウォールは、競合する場合があります。』 の注意書きがありますね。
以上でも分かるように、ファイアウォールは、どちらか一方が有効ならOK。
双方有効な場合、不具合出る可能性が。
通常、セキュリティソフトのファイアウォールの方が、機能的に優れてるため、OSのファイアウォールを無効にするようです。
OSのファイアウォールを無効にすると、先の『Windows ファイアウォール』画面のように警告が出る一方、双方のファイアウォールを有効にすると注意書きが出るなど、表示に一貫性がないのがWindowsの難点ですが、『アクションセンター』を開いて見るだけで、問題点を把握出来るのは便利かな?
(アクションセンターには、スパイウェア対策プログラムの重複についての指摘もありますね。ESET Smart Security入れるとき、競合判断されなかったし、処理速度的にも特に問題ないので、重複のまま使ってます)
Windows 7 では、トラブったら先ずアクションセンター開いてみようって事で、
今回はここまで。
では/~
