ヤマアラシのジレンマとは
寒空にいる2匹のヤマアラシが
お互いに身を寄せ合って
お互いに身を寄せ合って
暖めあいたいのに
近づくと針が刺さって
近づくことができない
近づくことができない
哲学者
ショーペンハウアーの
寓話からきているそうです
ショーペンハウアーの
寓話からきているそうです
自己の自立
相手との一体感
この2つの欲求による
ジレンマを指すそうですよ。〇
ジレンマを指すそうですよ。〇
逆に、紆余曲折を経て
お互いの適度な距離が
保てるようになる...という
お互いの適度な距離が
保てるようになる...という
肯定的な意味もあるのだとか◎
そんな
ヤマアラシのジレンマ状態の
大切な友人がいます
ヤマアラシのジレンマ状態の
大切な友人がいます
彼女は、高校の親友で
ライバルでもありました*
ライバルでもありました*
性格はちょっと違うけれど
似たもの同士な上に
能力的にも似たり寄ったり
似たもの同士な上に
能力的にも似たり寄ったり
努力すれば
追いつけそうだし追い越せそう
追いつけそうだし追い越せそう
手の届かない相手ではなく
がんばれば……!!!
がんばれば……!!!
そんな気持ちを
お互いがお互いに持っていて
お互いがお互いに持っていて
気にしていない風を装いながら
自分の方が下だと分かると
悔しい気持ちでいっぱい
自分の方が下だと分かると
悔しい気持ちでいっぱい
わたしは昔から
仮面を被るのが得意だったので
表に出すことはありませんが
仮面を被るのが得意だったので
表に出すことはありませんが
彼女は顔に出るので
ものすごく不機嫌なのが
丸分かりだったり...;
ものすごく不機嫌なのが
丸分かりだったり...;
なので、彼女に
ライバル視されているのは
気付いていましたし
ライバル視されているのは
気付いていましたし
わたし自身、彼女のことを
大切な友人であり
ライバルだと思っていました
大切な友人であり
ライバルだと思っていました
それが成績や運動の話だけなら
まだ、可愛かったのだけれど
まだ、可愛かったのだけれど
摂食障害のことまで
そんな感じになってしまっていて×
そんな感じになってしまっていて×
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
痩せることを競い合って
いたわけではないけれど
高校時代
わたしが拒食→過食
彼女はずっと過食嘔吐
彼女はずっと過食嘔吐
その影響で
体育祭の練習時
揃って倒れたことがありました;
体育祭の練習時
揃って倒れたことがありました;
わたしは過食に転じたため
どんどん体型が変わっていき
どんどん体型が変わっていき
できれば
彼女と一緒にいたくなかったし
彼女と一緒にいたくなかったし
ものすごい劣等感に
苛まれていました
苛まれていました
彼女は症状を抱えながらも
ずーっとそのままの状態で
ずーっとそのままの状態で
極端に痩せることもなければ
太ることもなく
太ることもなく
志望大学に合格して
そのまま、卒業していきました
そのまま、卒業していきました
お互いに色々思いながらも
それでも、思考を共有できるから
離れることはなく
それでも、思考を共有できるから
離れることはなく
だけど、近づきすぎると
自分と相手との「 差 」に
目を向けすぎてしまい
目を向けすぎてしまい
結局、苦しくなってしまう
距離感の難しい相手です
本当は、ただ
一緒に笑って過ごしたいのに
なぜだか、うまくいかない
お互いに、すごく大切で
大切に想われているのも
分かっているのに
大切に想われているのも
分かっているのに
何かが、邪魔をしてしまう
彼女は今も
過食嘔吐から抜けられず
苦しんでいます(´・ω・`)
過食嘔吐から抜けられず
苦しんでいます(´・ω・`)
吐いているのに痩せられず
逆に体重が増えてしまって
逆に体重が増えてしまって
デブのむちむちで
自分のことが醜くてたまらないと
自分のことが醜くてたまらないと
先日メールで吐露していました
こんな状態の自分じゃ
rui に悪影響だと思うし
rui に悪影響だと思うし
太ってる自分が醜くて
連絡とるのも恥ずかしい
連絡とるのも恥ずかしい
そうも、言っていて
この気持ちは、わたしも
痛いくらいに分かります≠
痛いくらいに分かります≠
変わってしまった自分を
見られることは怖いし
見られることは怖いし
知っている人に
醜い自分を見られたくない
醜い自分を見られたくない
その気持ちは
ずっと持ってきたから
ずっと持ってきたから
そんなことで
友人が離れていったりしないと
そう分かっていても
友人が離れていったりしないと
そう分かっていても
自分で自分が許せなくて
そんな彼女から
『 rui に会うことが許されるなら
会いたいと思ってます 』
会いたいと思ってます 』
というメールがきました。〇
わたしは彼女に会いたいし
以前、そう伝えていました
以前、そう伝えていました
彼女の気持ちも分かるので
彼女が会ってみようかなと
彼女が会ってみようかなと
そう思えるようになるまで
ずっと、待つつもりで
ずっと、待つつもりで
空いている日時も書いてあったので
ちょっとだけ、具体的な話もしました
ちょっとだけ、具体的な話もしました
だけど...#
わたしに会って
色々また摂食のことを考えたり
ストレスを抱え込んで
過食嘔吐が悪化しないか...
過食嘔吐が悪化しないか...
自意識過剰かもしれませんが
そんなことが心配になってしまって×;
そんなことが心配になってしまって×;
彼女からの連絡は
途絶えたままなので
途絶えたままなので
結局、話は進んでいないけれど
それが心配の種だったりします(´`;
それが心配の種だったりします(´`;
わたしの考えすぎかな...
もっと、気楽に構えてていいのだろうか
もっと、気楽に構えてていいのだろうか
というよりも
わたしがこんなことを考えるのは
やっぱりどこか友人として
おかしいような気がしてなりません×
会いたい 会いたい
会って話がしたいと思う◎"
会って話がしたいと思う◎"
だけど、会うことで
彼女の不安定さに
拍車をかけてしまうのなら...
拍車をかけてしまうのなら...
考えすぎって
そう思うのだけれど(´・ω・`)
そう思うのだけれど(´・ω・`)
そして、会いたいって
そう言ってくれているのだから
そのまま会いに行けばいいのに
どこかでわたしも
彼女に会うことが
怖いのかもしれません ×
離れすぎると寂しくなって
近づきすぎると苦しくなる
近づきすぎると苦しくなる
彼女とはずっと
いい友人関係を続けたいのですが
適度な距離感がいまだに
よく、分からなくって...
よく、分からなくって...
何も考えずに、笑いあいたいな...´`

