今日のセラピーは お友達の親子


     まだ2歳なので お絵かきとか 塗り絵はなかなかできないので


     そこは 一緒にお絵かき教室をしている お友達にバトンタッチして


     粘土あそびで 楽しんでもらうことに   


     その間 お母さんのほうに 塗り絵をしてもらおうと 思ったら・・・・


    

     男の子って ほーーーんとに ママが大好きでドキドキ

 

     ちーーーっとも ママから離れない汗


     結局 私も 友達も 一緒になって 粘土遊びに 付き合うことにパンダ



  
36才からの 乳ガン LIFE-DSC_0146.JPG

      ちなみに彼は とっても 「青」 が好き


      そして セラピーの途中に ちょっとした事件が


      粘土遊びをしていたら  イスから滑り落ちて 頭をゴツンあせる


      大泣きをし始めたので みんなして 「 大丈夫~~?」 と 声をかけたら


      ママに しがみつきながら


      「 見ないでっ!!  あっちいって!!!わんわん



      ママから 聞くところによると パパは 銀行マンで 忙しく


      平日は 子供と顔をあわせる時間はほとんどないそう


      いつも ママといるので どちらかというと  男の子としての


      感覚や 行動を パパから 学ぶ機会は 少ないのかもしれない


      けれど   「 僕は 男の子だっ! 」 という意識は すごくあって


      それを 一生懸命 表現しようとしてるのかも 


      男らしさ 女らしさは やはり それぞれから 学ぶのが いいのだな と思ったら


      やはり 母親 父親 それぞれが 役割を全うしていかなきゃいけないのだと 感じた



      ちなみに 下の写真は 最後に ママにしてもらった塗り絵
36才からの 乳ガン LIFE-DSC_0147.JPG

       「 これって じぶん?」 と聞くと


       「自分じゃない」   


       小さな子供のママは たいてい そういう答えが返ってくる


       本当に 今は 子供のことをみるので 精一杯なんだよね


       自分って なんだろう って 悩んでいるんだね


       少しでも 塗り絵で 癒されてくれるといいのだけれど・・・黄色い花  















       今日は お世話になっているお姉さまが 入院したので

   

       その お見舞いに・・・


       昨年 私のガンが分かったあとに お姉さまは 胃がんが見つかり がんセンターで手術


       その後 お互い 検診の度に 


       「どきどきするけど ちゃんと経過をみてもらわなくちゃねあせる」 と 言いながら 過ごしていたら


       今年の夏


       「 また ガンになっちゃったかお・・・・」 との 報告 


       「 今度は 食道がん・・・ 転移では なかったけど・・」


       去年の 手術から お姉さまは 本当に食生活も気をつけていたのに・・・



       昨日 入院したばかりなので 今日はいろいろと検査もあるだろうけど


       ちょっと 手術前に行っておこうと 築地のがんセンターへ


       病室のお姉さまは ちょっと 疲れてみえたので


       「 検査とかで 疲れた?  手術は いつ?」 と 聞いたら



       「 手術 もう 終わった」


       え~~ 昨日の 今日だよ~~  それに ふつーーに しゃべってるしビックリマーク


       「 ホントは 今日の一時からだったんだけど 11時くらいに 呼ばれて 

       まだ 家族も 来てなかったけど 手術してきた」


       え~~~ そんなもん?  確かに 手首に点滴してるけど・・・


       「 内視鏡で とったから。 たしかに麻酔のせいで眠いけど なんにも 痛くない」


       はぁ~~ いまの 医療の技術って すごい


       体に負担がなく 手術が終わったことに関しては ほんとによかったと思う


       けれど 彼女の気持ちを考えると ほんとうに切ない


       「 なんで こんなことにならないといけないの・・・」


       

       病気は だれにも 予測が出来なくて

 

       予測ができないからこそ  


       心構えなんて あるわけがなく


       だから 同じ痛みを経験した者は 


       今度は 誰かを支えてあげるのが 


       使命なんだ   と 思う 

       

       






     今日の塗り絵は 

 

     お友達と そのお母さんと その知り合いの60代の紳士



     
36才からの 乳ガン LIFE-DSC_0174.JPG

          右下が その60代の紳士の塗り絵

     

          これは 自分の20代のときなんだって


          とっても素敵なブルーのスーツを着ているのだけれど

          当時 オーダーで手に入れたスーツらしい 



          彼は 出来上がった塗り絵を見ながら 昔のことを 話してくれた



          とっても とっても裕福なお家に生まれた彼は

          何不自由なく 子供時代を過ごし 大学卒業後は 

          親の会社に入り そして 結婚をした


          しかし 幸せに思えた時間は 奥さんの一言で 変わってしまった


          「 あなたは 挫折をしらない」


          まるで 裕福なお家にうまれて 幸せに過ごしてきたことが

          人生を生きていくうえでは 大きな罪のような言い方で

          彼の心は 変わってしまった



          それから 彼は アルコール中毒になり さまざまな挫折を経験し

          今は 回復し ささやかな幸せを 楽しんでいる



          塗り絵をしていると 今の気持ちではなく 遠い 遠い過去の

          気持ちが 思い出されることがある


          毎日は 昨日の積み重ねであるとしたら

          今日の 心の生きつらさは 過去のどこかになにかがあるのだろう


          塗り絵していると  普段 思い出さないような過去の一瞬を 

          色鉛筆が表してくれることがある


          色んな人生     色は 嘘をつけない