初めてのボトックスを打ってから、1ヶ月半経ったところで経過チェックの診察。
まずはドクターから「ボトックス後どう?良くなった?」と聞かれた。
「はい、転びにくくなりました。打ってから2週間後あたりが一番効いていた印象で、じょじょに元に戻ってきました。」
ボトックスを打つ前の様子はこちら
娘に診察室内を裸足で歩くよう指示し、歩容をチェック。
ドクターの反応は、
「うん、まだかかとが浮いてるね。初回だから打つ量は控えめにしていたからね。
足が外側に倒れなくなったのは良かった。
次は、寒くなった頃にもう少し多く打って、ギプスをはめるのも良いかもしれない。
そうすると足首の角度がかなり良くなるよ。」
おおー、薬の量を増やそう、は想像ついていたけれど、ギプスは思いつかなかった。
装具だと本人がすぐ脱いでしまって今まで効果的に使えなかったし(寝ながらでも脱げる!)、短期集中で改善できるなら、それもありかなと思った。
やる場合は2週間くらい、お風呂に入るときに濡れないようにするのが大変だったり、活発に動きすぎるとギブス内で足が痛くなることもあるらしく、それなりの覚悟が要るようだ。
ふむふむ。私自身、生まれてこのかたギプスというものをはめたことがない。
締め付けを嫌う娘が精神的に耐えられるかな...?
やっぱり大変だよね。
脳性麻痺のハリウッド俳優のR.J.Mitteも幼少期にギプス療法もやったと語っていたなあ。
(装具、ギブス、各種セラピーと、幼少期はありとあらゆる治療を頑張ったそう)
歩容の次は、娘を椅子に座らせて足首の柔らかさチェック。
これだけ曲がるのはいいね、とドクター。
ギプス必要ないかなあ?と独り言を言っていた。
娘の足首は、ゆっくり力をかければ両足ともに90度以上(という表現で合ってる?)曲がる。
次は秋に診察してそのとき方針を決めよう、ということになった。
ボトックスの効果維持にはストレッチが重要らしいので、ちゃんと家でストレッチしてる?と確認された。
うちは毎日寝る前と、娘がやってほしいと言ってきたときにストレッチをしている。
テレビを見ている時など、長くできるのでおすすめと言われた。