3歳半で、たまにトイレに座らせるというのんびりペースで始めた娘のトイレトレーニング。
今までの道のり→ 3歳でのんびりスタート 脳性麻痺の娘 トイレトレーニング その1
始めたころは1日に一度トイレに座ってみればいいほう。
旅行があったり、いろいろで1週間くらい全くやらない時期もあったり。
年少さんになった3歳8か月の頃、ご褒美にチョコをあげると言ったら、猛烈なヤル気で取り組むようになったものの、もはや
目的がトイレではなく、チョコ...!?
トイレ行く!トイレ行く!と言うのでトイレに座らせると「おしっこ出たらチョコもらえる?」と、まずは確認。
チョコが欲しいタイミングで呼ばれているっぽい(笑
おしっこはポタポタ程度だけど、少しでも出たら褒めてご褒美をあげていた。ただしチョコは何度成功しても1日に1個という約束で。
この頃から、歯磨きや歯科検診の緊張感がかなりアップ(笑
チョコ欲しさに赤い顔して一生懸命おしっこを絞り出そうとウンウン頑張っているうちに、ポトン。
あれ?ウンチ出た。
すごいーーーー!!!という、奇跡のようなことも起きたり。(この奇跡は2回ほど起きたけど、そのあとは無し)
ご褒美目当てとはいえトイレへ行って頑張る習慣が出来てきたのがうれしい。
そしてある日、外出先でオムツが2〜3時間濡れてない様子だったので、子ども用トイレに座らせたところ
...。
じょぼじょぼ
じょぼぼー
じょ〜
!!!
わー、たくさん。
出たねー!やったねー!
本人も照れながら嬉しそうな顔。
その日を境に、トイレに連れて行くとしっかりおしっこが出せるようになった。
つかまり立ちや、歩く時もそうだったけど、ある日突然できるようになるのね。焦らなくてもいいんだと、改めて自分に言い聞かせた。
そして1週間もしないうちに朝から夜までずっとトイレでおしっこ成功、という日も。
でも、1時間半くらいの間隔でトイレへ連れて行かないと、いつのまにかオムツが濡れてたりするので、まだまだ先は長いのかな?とも思う。
トイレ成功が続いた時は、本人もノッてくるのか、おしっこの予告をよくしてくれる。
「トイレ行く!」と元気に言う時は、トイレに急いで連れて行きおしっこ成功。
「おしっこ出る」という時は、オムツにたった今出てるよ!ということが多い。
私がダレていたり忙しかったりで、成功のペースが落ちると娘もあまり予告してくれないのがなんとも残念。
トイトレの二人三脚感がすごい。
下半身の麻痺があるので、急いでトイレに行く、ズボンやオムツを下げる、という一連の動作は私の介助が必要。
トイトレはちゃんと進んでいるけど、私がしっかりしてないと、後退する気がして
プレッシャー(笑
焦るのも良くないと思うけど、ある程度テンポよく成功体験を積み重ねた方がスムーズに行くのかな?
カリスマナニーのトイトレ本を読んでみたら、1週間でオムツが外せるとか書いてて、ええー1週間!?そんなはやく出来るの?と驚き。
もちろんそれは健常児についてのことだし、1週間みっちりトレーニングする準備が必要。
肢体不自由な子で、1週間でオムツ外れるようなスムーズな子もいるのかな?比べる必要は無いけど、麻痺があるからゆっくりでいいんだと(勝手に)思ってる私って、ハンデを意識し過ぎなのかな、とも思ったり。
保育園でもみんなと一緒に毎回トイレで出来たのでオムツ替えませんでした。という日がちらほら。帰り際の先生の報告を聞きながら、誇らしげな娘の顔。「頑張ったねー!」と声をかけると、ほころぶ照れ笑い。
この頃になると、トイレ成功が純粋に嬉しい様子で、ご褒美のチョコが欲しいとほとんど言わなくなっていた。
なんか、このままスムーズにオムツ取れちゃうかも?!と期待が膨らんだものの、
成功体験が楽しい時期は1ヶ月ほどで過ぎ、今度は中だるみなのか?トイレへ行くのを嫌がるようになってしまった。
まだまだオムツさんよろしくお願いします...
つづく
娘(3歳10ヶ月)はとうもろこしのジェラート、息子(1歳9ヶ月)は焼きもろこしを堪能。
ジェラートは飲み物です!