・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・toc
凡例
1 〜 29
解説
・メモ
以前、たまたま授業で出てきたラオコオンが、実際ローマで見つけたものと同一であることに興味を持ったが、偶然書店でその名も「ラオコオン」という本書を見つけ購入後ずっと手を触れないままでいたが、修士もまもなく卒業なので、
思い切って読むことにした。
しかし絵画と文学の優劣、限界に関する記述で具体的な作品、読んだことのない文学作品、見たことのない絵画が頻出し、なかなか内容を理解することができない感じになった。また美学的な立ち位置で記述された書籍を読むのも初めての体験だったので文書スタイルに慣れないことも影響し1冊読み終わることがかなりの労苦となった。もう少し美術・美学関係の知識レベルを上げてから再挑戦してみたい。完敗w
なお、このタイトルが示すギリシア彫刻は、まさに古代ギリシヤとローマ帝国をつなぐ、西洋古典を専攻するものにとって実に興味深いものだったことを付け加えておく。
[ラオコオン - 絵画と文学との限界について -/¥957]
[レッシング著、斎藤栄治訳/岩波書店(1970/1)]
[381p/?-?-?-?-?]
[詩作、絵画、彫像、優劣、最適、ウェルギリウス、文学]
[@iwabun1927]
[
]
[岩波文庫 7176-7179][自初][089][kv 05][bb 04]

