・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・toc
遠い霧の匂い
チェデルナのミラノ、私のミラノ
プロシュッティ先生のパスコリ
「ナポリを見て死ね」
セルジョ・モランドの友人たち
ガッティの背中
さくらんぼと運河とブリアンツァ
マリア・ボットーニの長い旅
きらめく海のトリエステ
鉄道員の家
舞台のうえのヴェネツィア
アントニオの大聖堂
あとがき
・メモ
須賀氏がイタリアでの日々、特に個性あふれる人たちとの日々を記している。彼女の表現の巧みさ、人間についても物や出来事についても、非常に描写が巧みで唸らされる。文章は穏やかさに満ち溢れているが、一方イタリアに置ける異邦人としての自分を常に抱えていたことを窺わせる繊細な文章だと思う。
[ミラノ霧の風景/¥957]
[須賀敦子著/白水社(2003/6)]
[222p/978-4-560-07357-5]
[イタリアの思い出、ペッピーノ、フランス語、イタリア語、ナーポリ、死別、留学、ボンピアーニ出版社]
[@hakusuisha]
[
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[白水uブックス][店初][088][kv 05][bb 04]

