・メモ

ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い

 

[古典ギリシアの精神/¥2,090]

[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]

[651p/978-4-480-08071-4]

[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]

[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03

 

 

 

 
 

・メモ

この作品を読み終えて色々思い出した。大学生の頃Vonnegutが発音できなくてボネグートとか発音したら、ああヴォネガットねと友人に軽く返されたが彼自身はVonnegutを読んでいなかった。それから色々作品を読ませてもらったが、とりわけデビュー作のplayer pianoに難儀した。

 

正確に言うと初めて読んだ時はすらすら読めたが、15年ほど前から何度も再読を試みたが、その度に挫折。諦めかけたが、学生最後の夏、やっと読み終えた。これほどまでに苦労した理由は、最盛期の作品と比べると、文体や展開が異なり独特のユーモアや明るい絶望感などが希薄なせいかもしれない。そもそも大学生時代にきちんと読めていたのかという疑問も湧くw

 

これから何年生きられるかはわからないが、現在再読した3冊(player piano,

Slaughter-5, breakfast of champions)に加え、残りの作品もなんとか再読していきたい。ある種一生もののワークですな。

 

ちなみに次に読む予定のsirens of titan、中身を確認したら読了したらしい記録が記入されていた。全く記憶なしw

 

[player piano/¥$2.75]

[kurt Vonnegut  Jr./dell publishing company(1952)]

[320p/0-440-17037-0]

[paul proteus, Anita, distopia, automatic, Player piano, elite ->sabotage, finnerty illium]

[@-]

[

 

 

-

 

]

[dell books|fic][自再][072][kv 03][bb 04]