・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・メモ
東京大学のギリシア悲劇研究会の10数年にわたる活動の歴史を当事者たちの発表や対談を通して浮き彫りにする書籍。この活動は東京大学文学部美学専攻の学生たちを中心に始まったが実際に野外劇を実行するにあたって様々な人たちが関与していたことがわかる。発足期には倉本聰がいたし、初期にはのちに東映の映画監督となる中島貞夫が、また久保正彰先生も助手の時代から深く関わってこられたようで印象深い。野外劇として実現するためには衣装、音楽、振り付け、合唱と様々な役割が必要であり特に音楽面、演技面ではプロの方々も参加して劇の上演に力を貸したことがわかりとても面白い。また呉、高津両先生も相談に乗っていたようで予算など多くの課題を抱えながら11回の公演を実行した人々の努力に心打たれる。なかなか面白かったw
[古代ギリシア遥かな呼び声にひかれて/¥2,260]
[毛利三彌、細井敦子編/論創社(2019/3)]
[237p/978-4-8640-1798-9]
[倉本聰、中島貞夫、久保正彰先生、呉先生、高津先生、美学、協力者、協力企業、仮面劇、小型マイク、照明、ライティング]
[@ronsosha]
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[単行本][図初][023][kv 00][bb 04]